5月22日 国際生物多様性の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1992年に締結された「生物の多様性に関する条約(Convention on Biological Diversity、CBD)」を記念して、毎年5月22日は国連によって「国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)」に定められています。

当初、締結された12月29日を記念日としていましたが、2001年より今日5月22日とすることになりました。

採択された条約の目的は、

  1. 生物多様性の保全
  2. 生物多様性の構成要素の持続可能な利用
  3. 遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分

の3つです。

条約加盟国は、定期的に開催される生物多様性条約締約国会議(Conference of the Parties; CBD/COP)に参加します。日本では、2010年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議が開催され、生物多様性保全のための新たな世界目標である「愛知目標」達成を目指す「名古屋議定書」が採択されています。

また、それを受けて、毎年この日にあわせて、普及啓発活動が行われており、たくさんのイベントが開催されています。

開催されるイベントについては、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が運営する生物多様性.com」で紹介されるそうなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

【写真】里山のイメージ
  愛知目標では、「2020年までに、農業、養殖業、林業が行われる地域が、生物多様性の保全を確保するよう持続的に管理される」などの、里山を意識した目標も盛り込まれました photos by gettyimages