「平日フルで働きながら、手の込んだ料理を作るのは大変」「マンネリしないようにメニューを考えるのが苦手」など、読者の皆さんと同じ悩みを抱えながらも作り置きおかずを上手に活用し、見栄えのいいお弁当や夕飯を毎日作り続けているワーキングママの大橋日登美さんの連載「おべんたふるらいふ」。

この連載では、レシピだけでなく、時間をかけずに数品のおかずを一度に作るアイディアや、作り置きおかずを飽きずに食べ切るアレンジ料理などもご紹介。今回は、お弁当のおかずにも夕飯の一品にもおすすめな「ポテトサラダ」にクローズアップし、じゃが芋の下準備をはじめ、バリエーション料理もご紹介します。

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途中の工程までは一緒だから
手間をかけずに数品作れる!

連載第5回のテーマは「白のおかず」。

みんな大好き「ポテトサラダ」の七変化をご紹介します。

ひとり暮らしの方から「ポテトサラダが大好きなのですが、少量作るのが難しくて……。いくら好きでも、3日も食べ続けると飽きます」というご相談を受けたことがあります。

ポテトサラダは、第1回の記事でご紹介した「途中の工程まで一緒で、味つけだけを変える」方法を使うと、飽きることなく食べられます。

蒸してマッシュするところまで同じで味つけだけ変えるのは、サラダに入れる具を簡単なものにすれば、それほど手間ではありません。

冷蔵庫の常備品である漬物、冷凍のゆで枝豆など、手軽に使える具材の変わりレシピをご紹介しますので、オーソドックスなポテトサラダとは違うバリエーションを楽しんでみてください。

ただ、これからの季節は一つだけ注意点があります。

ポテトサラダはあまり日持ちしないうえ、きゅうりなど水分の多い生の野菜を使うと、さらに傷みが早くなります。

夏場はそうした生野菜を入れたポテトサラダは作り置きしないほうが無難です。

今回ご紹介するレシピは冬場だと5〜7日、夏場でも2〜3日は日持ちしますが、容器の消毒(第1回参照)はしっかりとし、傷む前に夜ごはん用にアレンジしたり、油揚げや春巻きの具にしたりして冷凍してくださいね。

それではさっそく、下準備からポテトサラダのバリエーションをご紹介しましょう!

【じゃが芋の蒸し方】

<材料> 作りやすい量
じゃが芋……4個(400g)

今回はじゃが芋のレシピのみですが、私は週末に作り置きをする際、写真のようにじゃが芋とさつま芋をまとめて蒸しています。野菜は蒸すと甘みが増すので、芋類はゆでるより蒸すのがおすすめです

<作り方>
【1】
湯気のたった蒸し器にじゃが芋を入れ、強火で40~50分ほど蒸す。
【2】【1】のあら熱が取れたら、皮を剥いてマッシュし、二つのボウルに分ける。

ここからは、マッシュしたあとのじゃが芋を使ったレシピです。私は週末に2種類以上の味つけでポテトサラダを作っています。冬場などはじゃが芋を6個蒸してポテトサラダを3種類も作れば、日替わりで食べてもまったく飽きない味つけになりますよ。

 
\食感も楽しめる!/
【たくあんと青じそのポテトサラダ】

<材料> 作りやすい量
蒸してマッシュしたじゃが芋………2個分(200g)
たくあん(甘いものがおすすめ)…50g
青じそ…………………………………3枚
マヨネーズ……………………………大さじ1.5

<作り方>
【1】ボウルにマッシュしたじゃが芋を入れ、小さめのさいころ形に切ったたくあん、みじん切りにした青じそを加えて、マヨネーズで和える。

\おすすめのアレンジレシピ/
【たくあんポテサラとクリームチーズの春巻き】

<材料> 春巻き4本分
たくあんと青じそのポテトサラダ…160g
クリームチーズ………………………60g
春巻きの皮……………………………4枚
黒こしょう……………………………少々
水溶き片栗粉…………………………適量
揚げ油…………………………………適量

<作り方>
【1】春巻きの皮にたくあんと青じそのポテトサラダ40g、クリームチーズ15gを細長い棒状になるように載せて黒こしょうを全体に振り、巻いていく。巻き終わりは水溶き片栗粉で留める。
【2】中温(180℃)に熱した揚げ油で【1】をからりと揚げる。

※プロセス【1】の段階で冷凍可能。ビールのおつまみにもぴったりです。