こんにちは! ミステリーハンターの白石みきです。今回は、前回に引き続き、トルコ イスタンブールの情報をお届けします。前回の記事はコチラ

トルコの歴史を語る上で、最大のポイントとなっているのは、約600年にわたって広大な地域を支配したオスマン帝国の存在ですよね。今回は、その巨大帝国オスマンの君主、スルタンが暮らしていた「トプカプ宮殿」からご紹介していきます。

トプカプとは、トルコ語で大砲の門を意味していて、城壁の門に大砲があったことに由来されています。ドシっと構える表敬の門にも風格を感じさせられます。

トプカプ宮殿のなかで特に注目していただきたいのが、スルタンに仕えた女性たちの居住地「ハレム」です。(ハレムの語源は、アラビア語で「ハラム(禁断の場)」を意味しているそう。日本でいう大奥のような場所ですね)

多いときには1000人以上の女性が暮らしていたハレム。なかでもスルタンの母后、第一夫人と愛妾、子供たちだけしか入れない皇帝の広間は圧巻でした!

金を贅沢にあしらった絢爛豪華な装飾。まっ、まっ、まぶし過ぎますっ!

取材に伺ったのは休館日だったため、誰もいない広間をじっくり時間をかけて、細部まで見ることができました。これぞ、ミステリーハンターの特権です。

楽師達が演奏するために、わざわざ作られたバルコニーも美しさの極み、とても贅沢な空間です。ここで、スルタンは家族とともに盛大な宴を行なっていたのだろうと想像ができますよね。

この世界でしか生きることができない女性たちの悲哀を、少しでもこの美しい空間が慰めてくれたのではないでしょうか。

皇帝の広間の奥には、スルタン専用のハマム(浴室)があります。

浴槽はもちろん大理石。

防衛上につけられた鉄格子もこの通りの豪華さ。

18世紀に改装されたハマムですが、広々とした空間には暖かな蒸気が出るホットサウナ部屋や床が冷たくなったクールサウナ部屋まであったそう。外見だけでなく設備もしっかり整っていて、スルタンはかなり優雅な生活を送っていたようですね。

この他にもスルタンが愛した至宝もいろいろと展示されているので、トルコ旅行される際はぜひ。

Topkapi Sarayi
Cankurtaran Mahallesi Gulhane Park.Near
Sultanahmet Square. Istanbul34122
☎+90 212 522 44 22