史上最長のGW10連休を「長すぎた」と感じる人が多い昨今、普段通りの生活にまだ戻り切れない人もいるのではないだろうか。

子供もまたしかり、である。

カリスマホストが赤ちゃんを育てる『キッズファイヤー・ドットコ』を、現在ヤングマガジンで連載中の作家、海猫沢めろんさん。自身も小学生の子どもを育てている真っ最中だ。
GW後の月曜病に悩む皆様に、かつて月曜に腹痛を起こしていた息子にどう対処したのか。アイデアマンのめろんさんに語っていただこう。

海猫沢めろんさん連載「パパいや、めろん」こちら

日曜夜から不穏な動きが

子供がいる家庭のみなさんこんにちは。
突然ですが、こんな経験ありませんか?
日曜の夜、子供がなんとなく憂鬱な顔になり「お腹が痛い」と言い始める。あなたは心配して、
「トイレに行けば? 薬でも飲む?」

そう提案するが、そういう腹痛でもないようだ。おまけに頭痛や熱も訴えはじめる。しかし熱はない。とりあえず寝かせる。

翌朝。相変わらずグズっている子供。休みたいと言い始めるがやはり熱はない。しょうがないのでなだめて学校へ送り出す。

大丈夫なのだろうか? なにか変な病気なのでは?

いや、まてよと、あなたは思う。

「子供の頃って、月曜日嫌だったな……ていうか、私も今日仕事行くの嫌だわ……お腹痛い」

まさに典型的な「月曜病」である。

医学書にはない確実な「病気」

もちろん医学書には書かれていない。だが、この病気は確かに存在する。特に、小学生には症状が顕著に現れる。

ウチもそうだった。

小学校に行き始めた月曜の朝。子供が「お腹が痛い」と言い始めた。
「トイレに行けば? 正露丸飲む?」
テンプレ的な腹痛対応をしたものの一向に良くなる気配がない。どうもそういう腹痛でもないようだ。

その日はとりあえず、「学校行って我慢できなかったら保健室に行きなさい」と言って送り出した。
心配だが、どうしようもないのだ。
そう、月曜日は鬱曜日。それが自然の摂理なのである。