実はそれ売れます!家を掃除して出てくる「おカネになるもの」大全

メダルや古札…家の中は宝の山
週刊現代 プロフィール

'78年の長嶋カード

女の子がいる家庭なら、リカちゃん人形をねだられた人も多いのではないだろうか。'67年の発売以来、幾度もモデルチェンジを重ねながら累計出荷数は5300万体を超える人気商品だけに、いまも根強いファンが多い。

「昭和40年代のもので小物や洋服がそろっていれば数万円の値がつくこともあります」(渡辺氏)

 

一方で、昭和の男の子の多くが集めていたものといえば、プロ野球カードだろう。

数多いるプロ野球選手の中で、安定して高値がつくのはやはり、ミスター・長嶋茂雄だ。'78年、背番号90を背負い、巨人の監督を務めていた時代の長嶋のカードは入札が殺到、8万1000円で落札されている。

他にも、'73年の中日・星野仙一カードは6万2000円、独特の沈み込むフォームでボールを投げ込む瞬間を捉えた'79年の広島・大野豊のカードは6万5000円と、スター選手のレアカードは高値で売れている。

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かつては重宝したものの、携帯電話の普及でいまやすっかり無用の長物となってしまったのが、テレホンカードだ。企業のキャンペーンや記念品など、なにかと受け取る機会が多かっただけに、使いきれずにしまいこんでいる場合も多いだろう。

残念ながら、雑誌のプレゼントで用意されたようなアイドルのグラビアが印刷されたものを除けば、付加価値がつくものはあまり存在しない。だが、捨てるのはまだ早い。枚数が集まれば業者に金券として買い取ってもらうことができるからだ。

「テレカは、NTTの固定電話の電話料金の支払いに充当することができるので買い手がつく。どんな絵柄のものであれ、ある程度の枚数をまとめれば、額面の4割~6割で売れる可能性があります」(社団法人・さいたま幸せ相続センターの近藤俊之氏)

他にも、家の奥でホコリを被っていそうなオーディオやラジカセのたぐいもおカネになる。

「最近のオーディオブームにより、希少なものや、評価が高い名機だと、作動すれば10万円オーバーになるものがザラにあります。

また、カセットプレーヤーも、昭和後期や平成初期の比較的高機能の状態の良いものだと、当時の定価、あるいはそれ以上の高値で取引されています」(近藤氏)

ヤマハやオンキヨー、パイオニアといった有名メーカー製のオーディオは古くても人気で、高値がつきやすい。もし本体が壊れていても、アンプやスピーカーだけで10万円を超えることもある。