実は今、スマホを使うときの前傾姿勢などが原因で、きれいに笑えない人が増えているって知っていますか? いわゆる “猫背” の姿勢で過ごすと、顔の筋肉がたるんで衰えてしまうんです。正しい姿勢を心掛け、表情筋を刺激することで、柔軟な筋肉とともに素敵な笑顔を手にいれることができます! 効果絶大と話題のエクササイズを実践して、あなたも笑顔美人に。

 トレーニング前に気をつけること 

【1】ウォーミングアップを行う
【2】正しい姿勢で行う
【3】摩擦を避けるためのクリームや

    化粧水、美容液などを使用
【4】骨についている筋肉(表情筋)を
    とらえて指の腹で触れる
【5】強さは「イタ気持ちいい」程度で行う


 正しいウォームアップで効果UP! 
表情筋トレーニングの前に、全身の血流を上げ、姿勢を整えるためのウォームアップをすると効果がUPします。体が温かくなるまで1〜3セット行って。

【1】足の裏がぴったり床につくように椅子に座る。

【2】背骨と腰を伸ばし、ひざを抱えて前かがみで10秒キープします。


【3】【2】の姿勢で足首を後ろからつかみよくもむ。

【4】【2】の姿勢のままふくらはぎ、ひざの裏へ、下から上に向かってもむ。


【5】両手をひざにのせ、太ももを押しながら、首、胸、腰と順番に意識するように上半身を起こす。

【6】体を起こす。目線はやや上にして、肩甲骨をぐっと寄せ、お腹を引く。

毎日朝晩行うのが効果的!
表情筋トレーニング

表情筋のどこを触るべきかを理解して行うことが大事! 骨についている筋肉(表情筋)が指の腹に当たるのを確認しながら動かしましょう。図解と照らし合わせながら、筋肉の正しい位置を意識して。

・左右どちらからでもOK
・朝晩に行う
・1~10を左右3セットずつ


【1】骨を感じながら、一動作
1・2・3のリズムで3回

唇の左下に手を置き、指の腹で骨面を感じるように矢印方向に動かす。この時、指が浮いたり離れたりしないように注意して。

【2】広頸筋の下にある
頰筋に触るような意識で

少し口を開けて頰の中央あたりに指先をあて、矢印方向へ頰骨に指を当てるようにやや強めに動かす。一動作1・2・3のリズムで3回行う。

【3】内側にある笑筋を触る意識で
やや強めに指を当てる

口を開け、少し右を向く。下顎の歯が生えている骨のふちを指でとらえ、そこから骨に沿って斜めに矢印方向へ。【2】と同じリズムで行って。

【4】エラ部分から頰骨まで
3回にわけて指を動かす

口を開けて右を向いたままエラの骨あたり、次に1cmほど上、最後に頰骨の下あたりから、それぞれ1・2・3のリズムで後方へ指を動かす。

【5】目の下から耳の方向へ
3回にわけて指を動かす

鼻の付け根あたりの骨に当たるように目尻の方向へ、次に頰骨中央の一番高いあたり、最後に耳の穴の前あたりまでを1・2・3のリズムで動かす。

【6】えりあしあたりの骨に
指の腹を当てて動かす

首を左側に傾け、耳の裏側の硬い骨から3~5cmくらい後頭部寄りの骨の部分に指の腹を当てる。そこから前方へ3回動かす。

【7】指をそろえて立てて
後ろから前に押し出して

首を傾けたことで浮き出てきた、胸鎖乳突筋の中央とその下あたりを、後ろから前へ押し出すようにそれぞれ3回ずつ動かす。

【8】鎖骨上のくぼんでいる
あたりを指で押す

胸鎖乳突筋の付着部、鎖骨の付け根あたりを指1本で軽くプッシュ。骨から手を離さず押そう。

【9】鎖骨に手を置いたまま
大きく深呼吸をする

【8】の位置に手を置いた状態で、鼻から息を深く吸い込む。視線は自然に上方へ向け、首を元に戻す。

【10】左右の肩甲骨同士が
くっついているイメージで

姿勢を戻したらお腹に手を置き、息を一度フッと吐いて止めて腹圧をかける。そこから肩だけを落とし、息を深く吐き続けて終了。

参考にしたのは…
『宝田流表情筋トレーニング たるみが消える顔筋リフト』
著:宝田恭子
朝晩たった5分のトレーニングで、見た目年齢マイナス10歳も可能な最新の宝田流表情筋トレーニングを掲載。本当にリフトアップしたと大評判! やり方は動画でもチェックできます。¥1200(税別)/講談社

宝田恭子先生
宝田歯科医院の三代目院長。日本アンチエイジング歯科学会監事。従来の歯科医療に加え、口元からトータルな美しさと健康を手に入れる方法を日夜研究中。

     
(トップ画像)シャツ¥13000/LE GLAZIK 薬指にしたリング¥72000/MARIHA(マリハ伊勢丹新宿本店)

●情報は、FRaU2019年5月号発売時点のものです。
Photograph:Keiko Ichihara Styling:Rina Taruyama Hair&Make-up:Megumi Kato Model:Kanoco Illustration:Takashi Taima Text:Izumi Hashimoto