実家の親が加入する「ダメ投信、ダメ保険」のヤバすぎる実態

10連休中に続々と発覚していた!
岩城 みずほ プロフィール

人柄の良い営業マンという「リスク」

「勧められてなんとなく良さそうに思えたから」ではなく、商品性をよく理解して、デメリットもわかった上で契約してください。ただ、お金を増やすことを目的とするのなら、もっと低コストで効率的にお金を増やす方法はあります。

金融レポートにも「比較的単純な商品を個々に提供することで、より低コストで同じ経済効果が得られる選択肢があるにも関わらず、顧客に対し、そうした情報提供を行わないまま、商品構成が複雑なパッケージ商品を提供し、高い手数料を徴収するということは、顧客ニーズよりも販売・製造側の論理で金融サービスを提供しているのではないかとの見方ができる」と記されていることを付け加えておきます。

 

仕組みや商品性、どんなリスクがあるのか正確に理解できないものは絶対に買わないことです。親御さんには、大切な老後資産を守るためには、「人のリスク」を避けることが重要だということをしっかりお伝えください。また塩漬けになった投信は解約することですが、その時は、他のものを勧められないようにご家族が同席してください。今後は、「個人向け国債変動金利型10年満期(変動10)」以外の商品は買わないように伝えておかれると良いと思います。