5月16日 物理学者のデイビッド・E・ヒューズ誕生(1831年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、印刷電信機(テレタイプ teletype)の発明で知られる物理学者・電気技術者のデイビッド・エドワード・ヒューズ(David Edward Hughes、1831-1900)が、ロンドンに生まれました。

【写真】デビッド・ヒューズ
  デイビッド・エドワード・ヒューズ photo by gettyimages

印刷電信機とは、キーボードでの入力を電気信号として送信し、受信側は電気信号を文字情報に変換しタイプライターで印字して表示するものです。ヒューズが発明した印刷電信機は1分間に250~300文字を印字することができ、それまでのモールス式の電信装置よりも簡単に使用できたことから、一般に広く普及しました。また、ベルの電話機にも使われたカーボンマイクロホンの原理を考案したのもヒューズです。

彼の死後、数々の発明の業績をたたえるために、電気に関する発明研究で優れた業績をあげた人に与えられる「ヒューズ・メダル」が王立協会によって設立されています。

【写真】ヒューズメダル
  ヒューズ・メダル photo by gettyimages