5月15日 ヨーグルトの日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

ヨーグルトを「不老長寿の妙薬」として世界に紹介したロシアの微生物学者イリア・メチニコフ(Ilya Ilyich Mechnikov、1845-1916)の誕生日を記念して、この日はヨーグルトの日に制定されています。

メチニコフはブルガリアに長寿の人が多いことの理由を探るうちに、その地域で日常的に食されていたヨーグルトを発見し、1907年にこれを長寿の原因として発表しました。

メチニコフは免疫の研究者としてもノーベル生理学・医学賞を受賞した著名な科学者であったため、健康によいという説とともにヨーグルトが世界に広まることとなりました。

もちろん、ヨーグルトを食べているだけで長寿になるなんてことはありませんが、いまでも、世界中でヨーグルトと健康の関係は研究が進められています。

【写真】イリア・メチニコフ
  イリア・メチニコフ photo by gettyimages

日本の伝統 発酵の科学微生物が生み出す「旨さ」の秘密

味噌、醤油、納豆、清酒、酢、漬物、鰹節──ヨーグルトに勝るとも劣らない、日本伝統の発酵食品。微生物を巧みに使いこなし、豊かな発酵文化を築いてきました。現代科学の視点からも理にかなった伝統の技を紹介、和食文化を支える世界に類を見ない多彩な発酵食品、その奥深い世界へと読者を誘います。