満員電車の匂いがつらい…そんな「繊細さん」が快適に暮らせる具体策

「キライ」という感覚を大切にしよう
武田 友紀 プロフィール

全てに対応しようとしていませんか?

1.気づくのはOK!

繊細さんは、作業する、メールを見る、といったごく普通の行動をしているだけで、「この部分に無駄がある。こうすればもっと効率化できるんじゃないか」「この問い合わせには、こちらの状況も伝えておいたほうがいいだろう」など、次々と改善すべき点に気づきます。これはOK。繊細さんにとって「気づく・気づかない」は、自分の意志でコントロールできるものではないのです。

 

2.対応するかどうかは、自分で選ぶ

気づいたことに対応するかどうかは、自分に余裕があるか見ながら判断します。

たとえば、メールの返信で、「聞かれたことに答えるだけではなく、こちらの状況も伝えたほうがいい」と気づいたとき。

サクッと状況を伝えられるなら対応してもOK。もし、状況を同僚に確認し、言い回しや伝える順番を考えて、資料も添付して……と、芋づる式にやったほうがいいことが出てきたら、いったん手を止める。時間をかけてでもやるべきことなのか、考えてみてください。

心身ともに健康に働くためには「対応すべきことを自分で選ぶ」「致命傷でなければ、対応せずに放っておく」ことも必要なのです。

仕事量が多い、忙しすぎると感じたら「気づいたこと全てに対応しようとしていないか?」と、ときどき振り返ってみてくださいね。

(つづく)