この5月、仕事や職場環境に疲れたあなたは「繊細さん」かもしれない

「気にしすぎ」ではありません
武田 友紀 プロフィール

 繊細さんの特徴

繊細さんの特徴は「感じる力が強い」という一言に集約されます。 

感じる対象は多岐にわたります。ひとの感情、場の雰囲気といった人間関係に関するものから、光や音、気温などの環境の変化など、「自分の外側にあるもの」はもちろん、体調や自分自身の気持ち、新しく思いついたアイデアなど「自分の内側で起きていること」もよく感じ取ります。

同じ繊細さんであっても、感じる対象や感じる強度はひとそれぞれ。初対面の相手に対して、言葉のニュアンスや声のトーンから「この人はすごくいい人だ!」と人となりを深く感じとる繊細さんもいれば、人間関係よりも音に敏感で、カフェではスピーカーの位置を確認して音楽が聞こえすぎない席を選ぶなど、聴覚が鋭い繊細さんもいます。

繊細さは、人間関係はもちろん、仕事や体調など生きる上でのベースになっているのです。

 

「感じやすさ」がもたらす良いこと、悪いこと

ここで、とある繊細さんの1日を見てみましょう。

©福田玲子
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感じやすい気質が裏目に出て、毎日疲れてしまう――。

でも、一方で、「繊細さん」でなければ味わえないいいこともたくさんあるのです。元気な繊細さんの1日も見てみましょう。

©福田玲子
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自分のまわりにある「いいもの」に気づき、深く味わう。まわりのものや人から嬉しさをもらって、身も心もふっくらする。これが繊細さんの「感じる力」がもたらす「いいこと」なのです。