5月13日 江戸の洋学者・江川英龍が生まれる(1801年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、江戸後期の幕臣で韮山代官だった江川英龍(えがわ・ひでたつ)が生まれました。

英龍は近代的な海防術や砲術を西洋から積極的に学び、品川台場(お台場)の築造や、日本に西洋式の砲術を普及させた功績で知られています。

江川太郎左衛門江川英龍(太郎左衛門) Photo by Kodansha Photo Archives

また、鉄の精錬に使われる反射炉の研究にも取り組み、日本で唯一現存している反射高炉の韮山反射炉を建造したのも英龍です。現在も残っている韮山反射炉は英龍の死後、息子の英敏が引き継いで完成させたものですが、この炉を使って実際に製造された鉄の大砲も残っているそうです。

韮山反射炉韮山反射炉と江川英龍像 Photo by PhotoAC