5月12日 世界最大 直径100mの電波望遠鏡完成(1971年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1971年のこの日、ドイツのボン郊外に、可動式の望遠鏡としては当時世界最大の「エフェルスベルク電波望遠鏡(Radio Telescope Effelsberg)」が完成しました。

電波望遠鏡は、衛星放送を受信するパラボラアンテナと同じ原理のものですが、この日完成した望遠鏡はなんと直径が100メートルもあり、重さも3200トンという巨大なものでした。

【写真】エフェルスベルク電波望遠鏡
  エフェルスベルク電波望遠鏡 photo by gettyimages

ちなみに、現在地球上でもっとも大きな電波望遠鏡は直径が500メートルもある中国の「500メートル球面電波望遠鏡(五百米口径球面射电望远镜、Five-hundred-meter Aperture Spherical radio Telescope)」という望遠鏡です。英名の頭文字からFASTと呼ばれています。

ただし、この望遠鏡は山間部に自然の窪地を利用して作られたもので、自由に動かすことはできません。

FAST
  中国のFAST(500メートル球面電波望遠鏡) photo by gettyimages

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