日本屈指のリゾート施設・シーガイアが「100億円改修」の現場ルポ

セグウェイ、ゴルフ体験は爽快だった!
セガサミーホールディングスが、再生にトライしている巨大リゾート施設の九州・宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾート(以下シーガイア)。セガサミーホールディングスは、リニューアル資金として総額100億円の巨費を投じた。どんな千客万来施設になったのか。現地レポート第2弾!
●レポート第1弾はこちら:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64251

スキューバ、サーファインから乗馬、テニスまで網羅

朝6時前。カーテンをすべて開け放っておいた窓の向こうから光が差してきた。

水平線の先に太陽が徐々に姿をあらわす。ここは37階にある「クラブフロア」の一部屋。高山の頂上でも雲海の上でもないが、地上からの高さは優に100mを超える。邪魔するものは何もない。ご来光のつもりで、朝日が昇るのを見つめていた。

フェニックス・シーガイア・リゾート(以下シーガイア)にあるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(以下シェラトン)の2日目、シーガイア最終日は、リニューアル後の館内の施設を見てまわり、アウトドア体験を楽しみたい。

 

リニューアル投資に100億円を投じて新しいシーガイアになったが、それは、単に「施設が新しくなった」「豪華になった」というだけではなかった。シーガイアでは、今回のリニューアルを「体験のリニューアル」と位置付けている。

「体験のリニューアル」とは、どういうことか。

シーガイアには、滞在中にさまざまな体験ができるように、宿泊ゲストのためにたくさんのコンテンツが用意されている。シーガイアでしか味わえないリゾート時間を過ごしてもらう。そのために、シーガイアの滞在に“ストーリー”を盛り込んでいるのだという。

論より証拠。「クラブフロア」の専用ラウンジで朝食をすませ、まずは、その拠点ともいうべきシェラトン2階の宿泊ゲスト専用エリアにある「風待ちテラス」に向かった。

ここは“旅はじめ”“羽やすめ”をコンセプトにしたフロアで、旅をテーマにしたブックギャラリー、カフェ、ベーカリー、アクティビティセンターから構成されている。

宮崎の名店「なかはら珈琲工場」の豆を使用したハンドドリップコーヒーを飲みながら、シーガイアでの、宮崎での過ごし方を考えるもいいだろう。

あえて何もしないという贅沢もある。その場合は、奥にあるラグ敷きにハンギングチェアを備えたスペースで、ブックギャラリーにおいてある旅に関する本を読みながらのんびりするのもいい。

何かをしたい人にも、あえて何もしたくないという人にも、ここ「風待ちテラス」は便利に使える。

今日はアクティブに過ごすと決めていたので、アクティビティセンターに向かった。ここでは、乗馬やレンタルサイクル、セグウェイツアーなどの予約が可能だ。近隣の観光地情報も教えてくれるし、レンタカーの手配もできる。

実はシーガイアでのアクティビティーの種類は多彩で、陶芸埴輪づくりなどのインドアアクティビティーやこれからの季節にぴったりなサーフィンスク-ル、フィッシングツアー、太平洋クルージング、スキューバダイビングなどもある。もちろん、ゴルフだけでなくテニスやフィットネスなどの施設も充実している。