日本屈指のリゾート施設・シーガイアが「100億円改修」の凄い現場

宮崎で名産・宮崎牛を食べつくす
セガサミーホールディングスが、再生にトライしている巨大リゾート施設の九州・宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾート(以下シーガイア)。セガサミーホールディングスは、リニューアル資金として総額100億円の巨費を投じた。3つの宿泊施設と世界のトッププレイヤーたちも絶賛するフェニックスカントリークラブなど2つのゴルフ場を擁する日本屈指のリゾート施設は、2017年10月に開業以来最大規模のリニューアル工事を完了させて生まれ変わった。どんな千客万来施設になったのか。さっそくシーガイアに行ってみた。

セガサミーはなぜ巨大リゾートに目をつけたのか

宮崎空港から車で約25分。シーガイアは、宮崎市の東岸に位置する太平洋に面した南北約11km、約700haの黒松林に囲まれたリゾートエリアの総称だ。

黒松林を抜け、フェニックス並木のメインゲートの正面にあらわれた建物は、高さ154メートル、43階建てで、ひときわ異彩を放っている。リゾートホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」(以下シェラトン)である。

736室全室が東向きのオーシャンビュー。リニューアルで客室の約96%が一新されたというシェラトンでの泊まりは、36階~41階の上層階に新設された「クラブフロア」(1泊2万1800円~)がお勧めだ。ワンランク上の贅沢を味わえる。

ホテルに到着して、そのままエレベーターで36階の「シェラトンクラブ」へ行く。専用カウンターに座ってチェックイン。フロアからは、太平洋の水平線と南北に伸びる広大な松林が一望できる。まさに絶景のポイントで、リゾート気分を一気に高めてくれる。

 

また、このフロアは、「クラブフロア」宿泊ゲストの専用ラウンジにもなっていて、ダイニングエリアも併設されている。朝食からティータイム、カクテルタイム、バータイムまで早朝6時半から夜10時まで、軽食やドリンクが常時用意されている。「クラブフロア」宿泊ゲストは無料で利用できる。

案内されたのは、50㎡の広々とした部屋。宮崎特産の完熟マンゴーの果肉をイメージしたマンゴーイエローの壁が開放感を演出し、カーテンを開け放った向こうに見える真っ青な空とブルーグリーンの太平洋、そして黒松林の緑をより際立たせる。ベッドサイドには、特注の大きな回転式ソファも備えられていて、景色を存分に楽しめる趣向だ。ガラス張りのパウダールームからも青い空と水平線が望める。

なるほど、「クラブフロア」の部屋はよく計算されている。これから始まるシーガイアというリゾート施設での滞在を思い出に残る体験へと誘ってくれているようで、期待感も高まる。枕のフィッティングサービスなどもあり、まさにシェラトンがいう、ワンランク上のプレミアムカテゴリーである。

16階~35階はデラックス、8階~15階はスタンダードの部屋、他にスイートがある。また、6階~7階は和室、和洋室、純和室スイートとなっている。おそらく、どの部屋も期待を裏切らないことだろう。ちなみに和室は贅のかぎりを尽くした極上の部屋で、和室だけはリニューアルを見合わせたほどだ。

夕刻、「クラブフロア」の専用ラウンジで、夕闇迫る雄大な太平洋をつまみにモエのシャンパンを飲みながら、しばし物思いにふけった。