初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、沖縄県を案内していただいたのは、フードコーディネーター&カフェ「波羅蜜(パラミツ)」店主・根本きこさん。

沖縄本島の北部は、山や森林など自然がたくさんあり、ローカルには「やんばる(山原)」と呼ばれて親しまれています。滋味深くて生命力溢れる食材が豊富なやんばるで、根本きこさんが通う「“おいしい”に出会える店」を紹介します。

那覇空港からのアクセス
今帰仁村まで約87㎞。(今帰仁村役場まで)高速道路を使用して約1時間40分。
名護市まで約76㎞。(名護バスターミナルまで)高速道路を使用して約1時間20分。
大宜味村まで約90㎞。(大宜味村役場まで)高速道路を使用して約2時間。

珍しい野菜に出会える
やんばる野菜の農家カフェ

Cookhal

日替わりおかず、スープ、サラダなど、ボリューム満点の畑のランチプレート¥1300(ランチは11:00~15:00)。

沖縄の農業を応援する複合施設「なごアグリパーク」にある農家カフェ。ここでは、やんばるの地野菜を使ったヘルシーな料理が食べられる。

自社農園にて新鮮なビーツを収穫。

野菜はすべて自社農園と提携農園で除草剤を使用せずに大切に育てられたもの。畑とキッチンが“冷蔵庫が要らない距離”にあるため、とにかく新鮮。沖縄では12~5月が旬の野菜が豊富。スパイス類が栽培できるのも南国ならでは。

直売所も併設。

Cookhal(クックハル)
沖縄県名護市字名護4607-1 なごアグリパーク内
☎0980-43-7170
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定

とっておき沖縄土産
「やんばるスパイス」

Cookhalを手がける「やんばる畑人(はるさー)プロジェクト」の代表・芳野幸雄さんが商品化したスパイスミックス。沖縄産のウコン2種、生姜、島唐辛子のほか、5種類のスパイスをブレンド。華やかな香りで、料理の幅を広げてくれる。Cookhalでも購入可能。¥756。/やんばる畑人プロジェクト http://haruser.jp/

やんばるの野菜や食材が主役の
創作中華料理がたのしめる

山原食堂Kuni

一番人気! 今帰仁野菜と島豚のジャージャー麺¥900。

今帰仁の駅そ~れの敷地内にある多国籍料理店。新鮮な地元野菜をふんだんに使用している。メニューには、グルクン、島豆腐など、沖縄ならではの食材の名前がキラリ。

まるで山小屋のような店内。

店には心地よいジャズが流れているが、それもそのはず、店主は世界遺産・今帰仁城跡で行われた「オキナワ・ジャズ・フェスティバル2016」の主催者。 訪れる人のハートと胃袋をがっちりつかんでいる。

えび入りの特製揚げ春巻き 1本¥200、3本¥500。

山原食堂Kuni(クニ)
沖縄県国頭郡今帰仁村字玉城157
☎090-1702-9514
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)、18:00~21:00(LO20:30)
定休日:日

PROFILE

根本きこ Kiko Nemoto
フードコーディネーター、波羅蜜(パラミツ)店主。約8年前に神奈川の葉山からやんばるに移住。

●情報は、2019年4月現在のものです。
※本記事内の価格は、すべて税込み価格です。
Photo:Aiko Shibata、Toru Oshima(お土産) Text:Lisa Nagamine Illustration:Goro Nagashima