撮影/佐藤圭
# 動物 # 癒し

まるで地面がめくれるよう! 7万羽のマガン、いっせいに飛び立つ

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夜明け前にねぐらからエサ場へ

この日はちょっと寝坊したみたいです

北海道美唄市の宮島沼に飛来したマガンの「ねぐら立ち」の写真です。

宮島沼は、湿地の生態系を守るために制定されたラムサール条約に登録されています。

春と秋の渡りの時期に、旅の休息地としてマガンが集まります。

ピーク時には7万羽ものマガンが小さな沼を埋めつくします。

 

春のほうが多く集まって、秋は少しバラけるようです。

夜明けとともにマガンは田畑などのエサ場へと飛び立ちます。

それを「ねぐら立ち」と呼び、逆に、夕方にエサ場から沼に戻ることを「ねぐら入り」と呼びます。

数羽のマガンが飛び立つと、それにつられて一気に7万羽が空に飛びだします。

その様子は、地面がめくれ上がるような迫力があり、地鳴りのような羽音が響きます。

いつ見ても鳥肌が立つ光景です。

普段は、暗いうちに飛び立ってしまうのですが、この日は太陽が昇った後に飛び立ってくれたので、朝日をバックにした貴重な一枚が撮れました。

こんなことって、めったにありません。

リーダーが寝坊しちゃったのかもしれませんね……。

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