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# ビジネススキル

伸びる新入社員は「40歳、50歳、60歳の自分」をイメージする

目標は具体的に、高く持つ
伸びる新入社員、伸びない新入社員はどこが違うのか? 悩める社会人1年生に熱く語りかけるのは、創業わずか6年で50億円を超える売上を誇る「横濱コーポレーション」の代表で、著書『社会人1年目の教科書』もある菅沼勇基氏だ。「40歳、50歳、60歳でどうなっていたいか、人生の目標を設定せよ」と、新入社員にアドバイスする菅沼氏。ゴールを明確に描くことがいかに大切か、その理由を語った。

この10年をどう過ごすか?

ここでは、人生の目標を定めることの大切さについて述べたいと思います。

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人生の目標とは、「40歳、50歳、60歳でどうなっていたいか」というものです。

どこでどんな風に暮らしていて、結婚しているのかいないのか、子どもがいるのかいないのか、周囲にどんな人がいて、毎日何をやって生きているのか、ということです。

もちろん、自分で定めたゴールは完璧な正解ではないでしょう。それは仕事をしていく中でどんどん変わっていってよく、現時点でとりあえずのゴールを設定することが大事なのです。

50歳とか60歳の自分をすぐイメージできる人はいいのですが、多くの人はそんな先のことまで想像がつかないかもしれません。そうしたときは、まずは30歳の時点の自分を思い浮かべてみます。それまでの10年前後の時間をどのように過ごすかで、その後の人生が大きく変わります。

 

というのは、多くの人は20代後半から30代にかけて、結婚や子どものこと、住まいを手に入れるかどうかなどのライフイベントが多く発生するからです。

それまでは1人でがむしゃらに、自分の思ったような人生を生きることができるはずです。ですから、自由のきく30歳までは、もう本当に仕事に没頭してほしいのです。

20代のうちは急激に伸びる、二度とない機会です。だからこそ、目標を高く持つことです。

わが社は、創業してから5年間は毎年、売上が前年比200%で成長していきました。

売上2倍を毎年の目標に掲げて自分にプレッシャーをかけていました。しかし、6年目からは1.2倍にしました。売上が何十億円という段階になって2倍を目指そうとすると、どこかでひずみができ、無理が生じてくるからです。