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新社会人に先輩が絶対教えてくれない「保険のタブー」

安易にマネると後悔が待っている……

新社会人が検討すべき保険は……?

「当面、検討すべき保険はありません。親や職場の先輩の真似をしないことが大事だと思います」

先日、ある媒体の人から「新社会人におすすめの生命保険」について尋ねられた際、筆者は、このように回答しました。

親族や職場の人たちなどを「反面教師」にすると、保険を賢く利用することができると思うからです。具体的には、次の4点に留意したらいいでしょう。

自動車保険のように利用する

実は、先輩たちにも正しく利用できている保険があります。自動車保険です。重要なのは、保険で用意できる「金額の大きさ」だけを判断基準にしていることです。

たとえば、事故で人を死に至らしめた場合、億単位の損害賠償が発生することもあるので、自動車保険には必ず加入します。そして、賠償責任の保険金額は3000万円といった上限を設けないで無制限にします。

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一方で、中古で買い替えたら数十万円程度の車に乗っている人の場合、車自体にかける「車両保険」は利用しないことも珍しくありません。車両保険に入るとしても、10万円までの修理費は自己負担することにして、保険料を抑えるようにします。

言うまでもなく、保険でお金を用意するには、保険料を払う必要があるので、自己負担できる額のお金は保険に頼らないことにするのです。大変、理に適った判断だと思います。

 

ところが、自分の体にかける生命保険になると、同じ人が別人のようになりがちです。生命保険には諸々の感情が絡みやすいのか、「日帰り入院でも5000円もらえる保険が好ましい」「通院時のタクシー代もバカにならないので、保険に入っておきたい」などと言いだすのです。

今後、新社会人の皆さんが生命保険に関する判断に迷った時は、いつでも自動車保険の利用法を思い出してほしいと思います。