2019.05.17
# 不動産

マンション新常識、「上がる物件」「下がる物件」の差はここで決まる

徒歩距離、階数、戸数…正解がわかった
山下 和之 プロフィール

「階数」「戸数」「駅徒歩距離」の正解はこれだ!

以上みてきたなかでお気づきの方も多いかもしれないが、リセールバリューの数値のなかでも、一番大きな数字が出ていたのが、建物の階数。30階建て以上だと3割以上も上がるという結果だった。ここにはないが50階建て以上だと希少性がさらに高まるため、もっと高くなるはずだ。

 

しかも、注目しておきたいのは、30階建て以上の建物なら平均133.4%のリセールバリューであり、これは低層階から最上階まで含めた平均値という点。したがって、30階建て以上の超高層で、比較的坪単価の安い低層階を狙えば、さらに大きなリセールバリューを期待できる可能性がある。

最近は上層階にスカイラウンジなどが設けられるマンションが多いので、低層階でも上層階並みの眺望を楽しむことができるだけに、超高層のメリットを享受しながら、より大きなリターンを得られる選択方法として注目しておいていい点だろう。

次にリセールバリューの影響が大きいのが戸数規模であり、徒歩時間に関しては階数、戸数に比べると変化は小さい。マンションでは何よりエリアが大切とはいえ、そのなかでも階数の高い超高層の低層階を狙うのが得策。超高層マンションなら戸数規模はおおむね300戸以上だろうから、そのほかではできるだけ駅からの距離が短い物件に絞り込んでいけば、必然的にリセールバリューの高いマンションに行き着くはずだ。

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