提供:サッポロ不動産開発株式会社

私の“気持ちいい”が、社会や地球のためになる――。そんな未来を目指す姿に共感して、FRaUがサポートしている「EBISU UPDATE PROJECT」。

5月に開催するスペシャル講座でもお話しいただく、スロー代表の小澤陽祐さんへのインタビューをEBISU UPDATE PROJECTのWEBページだけでなく、FRaUでも公開します。


恩師が主宰するNGO「ナマケモノ倶楽部」と小澤さんが出会ったのは約20年前。当時「ナマケモノ倶楽部」ではスローライフとフェアトレードを軸とした環境と共生したビジネスの担い手を募っており、“自然を壊すビジネスではなく、自然と共生したビジネスで生計が立てられるなら”と小澤さんが起業に選んだのはオーガニックのコーヒー。今年で19年目の「SLOW COFFEE(スローコーヒー)」に込められた思いを伺いました。
 

コーヒーを飲むときくらいは、
ひと息ついてゆったりと

職場の外から見える黒板には「SLOW COFFEE」のコンセプトが。コーヒー豆が入っていた麻袋が異国的な雰囲気をかもし出す。

「SLOW COFFEE」とは、フェアトレードのオーガニックコーヒー豆を自社で焙煎し、消費者に美味しいコーヒーを届けることをコンセプトにしたコーヒーブランドです。現代人は忙しいのでコーヒーを飲むときくらいはゆったりとして欲しいという思いも込めています。フェアトレードとは、たとえば発展途上国で作られた作物を適正な価格で継続的に取引することで、オーガニック(コーヒー豆)は3年以上無農薬で栽培されたものを指しますね。
 

豆の選別から焙煎、袋詰めまで
すべて手作業!

焙煎する前のコーヒー豆はうぐいす色で無臭。コーヒー生豆はエクアドルやメキシコなどからフェアトレードで輸入されている。

美味しいコーヒーを消費者のもとに届けるうえで重要な作業がピッキングと呼んでいる選別作業です。ひと袋に30~60㎏の生豆が入っているのですが石、釘、コーンなどコーヒー豆以外の異物が意外とよく混ざっているのです。また欠けたコーヒー豆を焙煎すると苦味の原因にもなるのでそれら不要物をベテランの職人が手作業で選別します。その後、焙煎するのですが生豆の産地や季節などで焙煎加減を調整できるのが自社焙煎のいいところですね。
 

美味しい!と言われる
オーガニックコーヒーを目指す

自社焙煎したコーヒー豆を袋詰め。「ちょっとすごいコーヒー」や「ドン・ルイスさんのコーヒー」などの商品名に生産者への信頼が伺える。

事業を始めたばかりの頃かな、店舗さまに営業に行くと、オーガニックコーヒーはウンチクばかりで美味しくないと言われて、なかなか受け入れてもらえなかったんです。嗜好品であるコーヒーが美味しくないなんてダメだ!という思いがあったから、本当に美味しいコーヒーを作るために自社焙煎にこだわって、試行錯誤の日々でした。3年かかってやっとみんなから美味しいと言われるオーガニックコーヒーになりました。
 

自宅で飲む、人に贈るコーヒーは
オーガニックという選択

近年人気の高いカフェイン成分を取り除いたデカフェも。可愛らしいパッケージはギフトとしても喜ばれる。5月19日開催小澤さんセミナー時のお土産もこちら!

街にはさまざまなコーヒーチェーン店があり、コンビニでも挽きたてのコーヒーが買える時代です。外ではこういった気軽さを利用して、家で飲むコーヒーはフェアトレードのオーガニックにするといった取り入れ方をしてもらえたら。それにオーガニックならではの付加価値があるので、ちょっといいものを人に差し上げたいという時にも使って欲しいですね。それでもらった方が飲んで美味しいと思ってくれたら、みんなにとってのソーシャルウェルネスになると思います。
 

PROFILE

小澤陽祐
有限会社スロー 代表。コーヒー焙煎技師。オーガニックで栽培され、フェアトレードで輸入されたコーヒー豆を国内で自社焙煎する「SLOW COFFEE」を2000年から展開。現在SLOW COFFEEの卸先は全国約300店舗に。


小澤陽祐さんもご出演される、FRaU×EBISU UPDATE PROJECTスペシャル講座が開催されます! 小澤先生のワークショップでは、ご自身の事業を通して学ばれたSDGsにつながる生き方など、実体験を交えたお話を少人数でじっくり伺えます。ご参加いただいた方にオーガニックコーヒー豆のプレゼントも!


このほか、EBISU UPDATE PROJECTは、自分にも社会や地球にも寄り添った暮らしのためのコンテンツを発信中!


提供:サッポロ不動産開発株式会社

Photo:Katsuhiko Hanamura Text:Ayako Shirakura Edit:KNAX