昔から、なんとなく苦手な歯医者さん。どうやってつき合っていけばいいのか、大人になった今もわからない人が多いのでは? 先進国のなかで、日本は歯科医院の受診率が低い国と言われています。歯医者さんって、実はもっと気軽につき合っていい存在。ずっと健康な歯でいたいなら、今こそ通い方の変えどきです!

教えてくれたのは……
ルネス青山デンタルクリニック
小林 建先生

神奈川歯科大学卒業後、数軒の歯科医院で腕を磨き、2008年に開業。患者とじっくり対話しながら最善の治療法を導き出す姿勢や、ユーモアあふれる人柄に魅かれて海外から通院する人も多い。

虫歯がなくても
歯医者さんに行っていいの?

気持ちよくなりたい。リフレッシュしたい。そんなヘアサロン感覚で、歯医者さんを利用する。日常生活で酷使した歯をトリートメントしに行きましょう。

髪や肌と同じように
歯をトリートメントして

歯が痛くなったから歯医者さんに行く。きっと、それが大半の人の歯医者さんとのつき合い方。でも、それって実はとてももったいないこと。歯医者さんは美容院やエステサロンと同じくらい、気持ちよくなるために行っていい場所なんです。じっくり患者と向き合って治療方法を決めることで有名なルネス青山デンタルクリニックの小林 建先生に、これからの現代女性に必要な歯医者さんとの上手なつき合い方を教えてもらいました。

「歯医者に行くのを嫌がる人は、過去にトラウマになるような経験をしている人がほとんど。治療で痛い思いをしたり、医師にきちんと話を聞いてもらえなかったり。あとは、ひどい話ですが、なぜか医師に叱られたりね。誰だってそんな経験をすると、クリニックに行くのが怖くなります。でも、本当は肌や髪の毛をきれいにする感覚で歯のケアをしに行けばいいんですよ。

髪も肌も、普段の生活で少しずつ傷んでいくもの。歯だって毎日の生活で少しずつ表面が傷つくんですよ。それをクリニックでトリートメントしてほしい。美容院やエステサロンに行くと “気持ちよかった~” ってリフレッシュして帰ってくるでしょう? 本来、歯医者もそうあるべき。たとえ虫歯がなくても、口のなかで気になることを相談に行ったり、プロのトリートメントで気持ちよさを実感しに行ったりね。そういうことが気軽にできる歯医者を見つけることが大切です」


そんな歯医者さんは、相性が重要。わからないことはどんどん質問して、向こうが答えてくれなかったらクリニックをスッパリ変えていいと小林先生は話します。

「信用できないと長くつき合うことはできません。一緒に治療をしていこう! と思える医師を探してください。私のクリニックでは治療室とは別にカウンセリングルームがありますが、ここでゆっくり患者さんと話し合います。それで相手が希望すること、嫌だと思うことをヒアリングするので、実は対話を最も重要視しています」

そう話す小林先生のもとを、今回はモデルのKanocoさんが訪問。歯医者さんでできること、まるごと体験してきます!

【こんなときは行きどき!】
1. 口のなかが何だか不快。気持ちよくなりたい!
2. 最近、よく口内炎ができて不安。口腔がん検診を受けたい
3. 虫歯の予防を心がけたい。何から始めたら良いか知りたい
4. 私の歯、いまどんな状態? 歯の健康をチェックしたい
5. 正しい歯磨きの方法や自分に合った歯ブラシを知りたい