4月26日 C・レオポルド・フォン・ブーフ誕生(1774年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1774年のこの日、ドイツの地質学者で、古生物学者であるクリスティアン・レオポルト・フォン・ブーフ男爵(Christian Leopold Freiherr von Buch、1774-1853)が生まれました。

若き日のブーフは、ザクセンのフライベルクの鉱山学校で地質学全般にわたって多くを学びました。このとき一緒に学んだ学生に、後に博物学者として有名になるアレクサンダー・フォン・フンボルト(Friedrich Heinrich Alexander、1769-1859)がいました。

はじめ火山学の研究に取り組みましたが、後に化石の研究をも行いました。ある地層に含まれる化石を、その地層が堆積した時代の環境を推定するのに有効であるとき、示準化石(標準化石)と呼ぶように提唱したのはブーフです。

また、ドイツ全土の地質図を初めて作成し、ロンドンの地質学会からウォラストン・メダルを受賞しました。没後、ドイツの地質学会は、“レオポルト・フォン・ブーフ・メダル”を創設しています。

関連の日:3月23日 地質学者ウィリアム・スミスが生まれる(1769年)
(ロンドン地質学会が創設した“ウォラストン・メダル”のいわれについて)

【写真】レオポルド・フォン・ブーフの肖像
  レオポルト・フォン・ブーフの肖像 photo by gettyimages