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ひろゆき氏が予測、グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンの未来

これから投資するなら?
「2ちゃんねる」の創設者、「ニコニコ動画」の命名者として知られる、ひろゆきこと西村博之氏。月5万円の極貧生活から、年収数億円の大富豪にのし上がった彼が、その「マネー哲学」を語ったのが、著書『これからを生きるための無敵のお金の話』だ。ひろゆき氏はグーグルをはじめとするグローバル企業が、今後も安泰とはいえないと予測。ならば、株式投資をするなら、どこに投資すれば安全だろうか? ひろゆき氏にこっそり教えてもらった。

フェイスブックは斜陽に?

アメリカのIT大手の株価は、ここ20年くらいすごく伸びましたよね。アマゾンはこの20年で株価は500倍になりました。20年前に10万円投資していれば、今5000万円になっていたわけです。

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Google、Apple、Facebook、Amazon。この4つの企業(GAFA)のこれからですが、グーグルはツールを作っているので、まだ伸びる可能性はあります。アマゾンも同じです。

でもソーシャルゲームとかコンテンツを作ってる会社は、そのゲームの流行が終わるといきなり売り上げがなくなったりします。ツールは生活スタイルが変わらない限り、ずっと利用者が居続けるので安定したビジネスモデルになります。

特にフェイスブックはソフトウェアの会社なので、ちょっとわかりません。日本だと実感がないかもしれませんが、フェイスブックは今世界でユーザーが減り始めていて、インスタグラムに流れたりとかスナップチャットに流れたりとかしています。

インスタグラム自体もフェイスブックがやっているので、フェイスブック全体としてはうまく隠せているんですが、流行は必ず訪れるものなので、フェイスブック自体は流行遅れになる可能性はあると思います。

 

アップルも微妙です。携帯がツール化するとグーグルが優秀すぎるので、中国の携帯会社も割と伸びてきているので、アップルがそこまで独自性を持ってやれる部分は、だんだん縮小していきます。長期的に株価が上がるかというと厳しいんじゃないでしょうか。

ただちょっと落とし穴もありそうな気がしています。

EUがそうしたアメリカのテクノロジー企業に対して、法律的にお金を取ろうということを始めようとしているんですよね。アメリカの会社にばっかり売り上げが行って、ヨーロッパにお金が落ちてこないので……。そうなってくると、今までのような利益の上げ方はしづらくなるわけです。

グローバル企業は、税率の低い国にお金が落ちるようにして、そこで配当を行うかたちで株価が形成されていたんですけど、そこの配当原資がなくなると、その分株価も下がってしまいます。

税率のいい国でおいしいことをするって行為ができなくなると、全体的に株価が下がる可能性はあるので、そういう意味では、GAFAがこれからも上がるとは言えない状況かなと思います。