4月23日 物理学者のマックス・プランクが生まれる(1858年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

量子論の創始者の1人、マックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランク(Max Karl Ernst Ludwig Planck、1858-1947)がこの日、ホルシュタイン公国(現在のドイツの一部)に生まれました。

【写真】マックス・プランクマックス・プランク photo by gettyimages

プランクは、ミュンヘン大学を卒業後、キール大学、ベルリン大学で教授をつとめ、熱放射(黒体放射)を理論的に研究しました。

プランクが発見した、ある温度の物体から放射される光の強さを表す法則(プランクの法則)は、光のエネルギーがとびとびの値しか取れないという仮定から導かれるもので、これが量子論のはじまりでした。

古典的なニュートンの原理を否定した量子仮説(プランク定数の発見)は、物理学に大きな革命をもたらすもので、この業績から1918年にノーベル物理学賞を受賞しています。

また、プランクはアインシュタインの理論に、「相対性理論」(ドイツ語でRelativtheorie)という名前をつけたことでも知られています。

関連の日:12月14日 プランクが量子論を発表(1900年)

 オススメ関連書籍はこちら 

宇宙は「もつれ」でできている
「量子論最大の難関」はどう解き明かされたか

最高の頭脳を翻弄した“量子の奇妙なふるまい”が、「宇宙観」に革命をもたらした! 当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年超の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストが再現した、量子力学の発展のドラマを追う!