令和の時代の日本経済はどうなる?成長、停滞、破綻の3つのシナリオ

破綻シナリオは避けたいが…

「令和の経済、どうなりますか?」

政府は先週月曜日(4月1日)、平成に代わる新しい元号を「令和」と決定、皇太子さまが新天皇に即位する5月1日午前0時に平成から令和に改まることになった。出典は「万葉集」で、日本の古典から採用されたのは確認できる限り初めてのことという。新元号の発表で、日本中が明るく、お祝いムードに沸いている。

日本にとって、平成の足かけ31年間は戦争のない平和な時代だったが、暮らし向きが楽になった人は少なく、経済にはちょっと物足りなく感じる人が多いかもしれない。

筆者はあちこちで「令和の経済はどうなりますか?」と問われる毎日だが、お祝いムードに水を差すようなことを言うのも憚られ、答えに窮していた。

しかし、かつてのシンクタンク予測には、大胆な改革をすれば、1人当たり国民総所得(GNI)で世界3位に浮上するポテンシャルがあるとしたものもある。必ずしも明るいとは言えない令和の日本経済を取り巻く環境と、そうした中でどうすれば豊かで安定した暮らしを維持できるか考えてみよう。

 
この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら