4月19日 化学者・物理学者グレン・シーボーグ誕生(1912年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

原子番号92のウランよりも重い「超ウラン元素」の研究で1951年のノーベル化学賞を受賞した、化学者・物理学者グレン・セオドア・シーボーグ(Glenn Theodore Seaborg、1912-1999)が、この日、米国ミシガン州に生まれました。

超ウラン元素は自然界には存在しないため、原子炉や粒子加速器で人工的に合成しなければ得られません。最も有名なものは1940年に発見された原子番号94の「プルトニウム」で、原子爆弾の開発からこの分野の研究はスタートしました。

シーボーグは、加速器を用いて多くの新元素を発見したことで知られ、プルトニウム、アメリシウム(95)、キュリウム(96)、バークリウム(97)、カリホルニウム(98)、アインスタイニウム(99)、フェルミウム(100)、メンデレビウム(101)、ノーベリウム(102)、ローレンシウム(103)の発見に関わっています。

関連の日:1月21日 97番元素、バークリウムの発見(1949年)

【写真】グレン・セオドア・シーボーグ
  グレン・セオドア・シーボーグ photo by gettyimages

 ニホンを冠した113番目の元素も載っています 

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