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成果を爆上げする魔法の技術「習慣化」のコツ、お教えします

新年度から「変わりたい」あなたに捧ぐ

半年で20kgのダイエットに成功

私は現在、連続的に新しい事業を生み出す「スタートアップスタジオ」という業態の会社で、クリエイティブディレクターという職に就いています。私は2000年に大学院の修士課程を修了し、総合広告会社に入社しました。

そこで長年マーケティング、PR、広告制作の仕事に取り組んできましたが、すでにできあがったものの広告・広報に携わるだけでなく、事業そのものの開発段階からビジネスに携わりたいと思うようになり、グループ会社に参画することになりました。言わば、以前は「広告・広報クリエイティブ」に従事していましたが、現在は「新規事業クリエイティブ」に力を注いでいます。

また2015年以降、仕事、プライベートを問わず、連続的に様々なことの「習慣化」に成功し、以来、そのメソッドを広める「習慣化エバンジェリスト」としても活動しています。

この記事では、「習慣化」という極めて有用なメソッドについてご紹介をさせていただきます。習慣化を上手に活用すれば、仕事、プライベートに関わらず様々な分野において驚くほどの成果を得られるのです。後述する通り、私はわずか半年で無理なく20kgのダイエットに成功したほか、いろいろと成果を得ています。

 

①意志の力に頼らない

習慣化のコツはいくつかありますが、ここでは背骨に当たる「三つの柱」をご紹介します。

まず一つ目の柱は、「意志の力に頼らないこと」です。皆さんは気がつけば、「頑張るゾ!」と言ってしまっていないでしょうか。ところが、フロリダ州立大学の心理学者、ロイ・バウマイスターによって、「意志の力は使えば減っていくガソリンのようなものである」ということが証明されているのです。

私はよく「今日から頑張ってダイエットするゾ!」のように、「頑張る」や「ゾ!」という言葉を頻繁に使う人は習慣化に失敗する可能性が高いと思っているのですが、気合いを入れると意志の力を消耗してしまい、長続きしなくなってしまうのです。

では、意志の力を使わないで行動を続けることができるのでしょうか。大切なのは、目標設定をなるべく簡単にするということ

例えば、毎日10km走り続けるには、それなりの意志力が必要になります。コンディションが良いときなら問題なく走れる距離かもしれませんが、忙しいときや体調が優れないときは、かなり大きな負担になり、挫折してしまいかねません。しかし、1kmだと時間もかからず、負担も小さいので毎日続けやすくなるのではないでしょうか。