4月15日 ロスアラモス研究所が開所(1943年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1943年のこの日、原子爆弾開発の拠点となったロスアラモス国立研究所が、米国ニューメキシコ州ロスアラモスに設立されました。

初代所長は物理学者のオッペンハイマーで、開所式は極秘裏に行われたそうです。

「マンハッタン計画」の一環として創設されたもので、開所当初は約150人だった研究員の数は、半年後には約3000人に急増しています。ニールス・ボーア、エンリコ・フェルミ、ジョン・フォン・ノイマン、リチャード・ファインマンなど、著名な科学者が集結して急ピッチで進められた研究は、2年後の1945年、広島と長崎に落とされた2つの原子爆弾に結実します。

【写真】ロスアラモス研究所全景
  ロスアラモス研究所全景 photo by gettyimages

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