地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
「喫茶店の日」は、明治21年(1888年)の4月13日に東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したことに由来します。パリのコーヒーを飲ませる店「カフェ」をまねたのが始まりで、日本で初めてコーヒーを一般に提供したお店といわれています。
コーヒー1杯の値段は1銭5厘で、そば1杯の値段の2倍もしたそうです。江戸時代に初めてコーヒーを飲んだ大田南畝(なんぽ 1749~1823年)は、「焦げ臭くて味わうに堪えず」と評していましたが、明治のこのころになると、日本人もコーヒーの味をおいしく感じられるようになっていたようですね。
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