〔photo〕iStock
# ビジネススキル

「入社したらまず3年は頑張れ」って本当? データから見えた真実

根拠のない考え方で個性が潰される

「入社したらまず3年は頑張れ」って本当?

「入社したらまず3年は頑張れ」

社会人であれば一度は耳にした言葉ではないだろうか。

〔photo〕iStock

私自身も、新人時代にたくさんの先輩からこのような言葉を聞き、逆に同様の言葉を後輩に掛けた記憶がある。

この考え方に「賛成」という立場の人はこう言うかもしれない。「仕事を覚えて一人前になるまで少なくともそれぐらいの期間(忍耐?)は必要」「3年以内で辞めてしまうと転職に不利」と。

逆に「反対」という立場の人はこんなことを言うだろう、「職場や業務内容が合わないと思うなら早めの決断が良い」と。

 

「3年」という期間に根拠はないだろうが、この考え方はなんとなくの一般論として定着している感覚がある。

私自身、社会人歴は10年以上(人事経験7年程)になるが、たくさんの人の多様なキャリア形成を目の当たりにしてきた。

「新卒1年以内で転職、その後数社のスタートアップ企業での経験を経て起業した人」「部署移動なくずっと営業職を続けているものの、何年たってもなかなか活躍できない人」など。

極端な例にはなるが、伝えたいことは、「3年という根拠のない考え方により潰されてしまう個性(才能)がある」ということだ。