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恐怖相場なのに勝てる人の鉄板戦略、「内高外低」投資をご存じか?

アベノミクスは基本的に内高外低の相場

不安定相場、恐れるに足らず

新年度を挟んだシーズンに突入したいま、相場は不安定さを増してきている。

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日々の値幅は日経平均株価で300円~400円で乱高下し、さながらジェットコースターのような相場だ。

独自の材料が見当たらない日本株が世界の中でも特に大きく騰落を見せることは不可解だが、日本株は外需依存が大きいこと、そして流動性が高く世界中の投機家の資金が短期で出入りすることなどで世界でも屈指の景気敏感市場として知られる。

世界のマクロ見通しが日替わりで一進一退を見せる中で、それに呼応しつつレバレッジをかけたかのように振り回されているのが現状だ。

そのような恐怖感を煽る環境下での立ち回りであるが、ここは基本に立ち返って、というよりも、ここから半年程度のスパンで考えた場合の最良の投資戦略として「内高外低」投資を推奨しておきたい。

 

言葉としては耳慣れないかもしれないが、これは何も目新しい考え方ではなく、単純に内需(ディフェンシブ含む)買い・外需売りという近年主流となっていた業種選好のことだ。

昨年末からの米中貿易摩擦の解決への期待やそれに伴う中国株の急反転で、足元は機械やテクノロジーなどの外需・景気敏感産業に反転上昇の兆しが見られているが、過去5年程度の長期で見ればアベノミクス相場は基本的に内高外低の相場であった。

図:業種分類別の株価の推移

拡大画像表示出所:Datastream

そして、さらに今このタイミングから、この日本株の内高外低がさらに加速していく可能性が高いと見ている。

理由は、以下の2つだ。