初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、東京都大田区を案内していただいたのは、D&DEPARTMENT PROJECT 食べる部ディレクター・相馬夕輝さん。

羽田空港や成田空港、品川駅へのアクセスもよく、パイロットや客室乗務員など、全国を飛び回る職業の人が多く住む大田区の蒲田エリア。国際色豊かな文化と古き良き日本の風景が交錯した “東京の玄関” として、再び注目を浴び始めた蒲田駅周辺をご紹介します!
 

仲良し夫婦で切り盛り。
本場の味が楽しめる、ワンタン専門店

上海わんたん・食彩厨房

ミックスわんたん(エビ・しいたけ)¥799、春巻き1本¥151。

ワンタンは、上海ではどの家でも作られる身近な家庭料理。日本でよく見られる三角折りのワンタンではなく、皮で包めるギリギリの量のあんが詰まった大ぶりのワンタンは、まるでスープに浮かんだ小籠包のよう(1人前8個)。

1日に1000個以上包む。

お取り寄せして自宅で楽しむ常連客も多い。全て手作りのため、売り切れ次第閉店。八宝菜のような、野菜あん入りの春巻きも人気だ。

イートイン4席(休憩時間あり)。

上海わんたん・食彩厨房
東京都大田区蒲田1-13-7
☎03-3739-1883
営業時間:11:00~19:30
定休日:日・月(14:00~17:00はお持ち帰りのみ)
http://shanghai.ciao.jp/

まるでインド! ずらりと
並んだスパイスにワクワク

Indo Bazaar

インドやネパールの輸入食品を取り扱う小売店。店を構えて約18年。多国籍料理店を営む人はもちろん、一般人にもファンが多い。

スパイスは常時30~40種類。

それもそのはず、品揃えは(おそらく)日本一。特に豆やスパイス類は、基本的な種類すべてが揃い、価格もリーズナブル!

レトルトカレーやビリヤニの素、マサラチャイ、スナック菓子も豊富。

自宅でスパイスカレー作りを楽しむ人は必見だ。ふらりと訪れれば、インドを旅した気分になれるはず。

インド人オーナーは日本語堪能。気軽に話しかけて!

Indo Bazaar(インドバザール)
東京都大田区蒲田5-20-6
☎03-5744-7834
営業時間:12:30~21:30
定休日:不定
http://indobazaar.com/

蒲田の住人ならば、知らぬ者は
いない有名ベトナム料理店!

ミレイ

壁に描かれた味のあるイラストたちにもキュン♡

都内でも指折りのベトナム料理店。パステルカラーの壁紙や可愛らしいテーブルクロスなど、まるでホーチミンを思わせるインテリアで女子のハートをキュンと鷲掴みに。

牛肉のサラダ、ナスと春雨の炒めもの(ともに¥1382)。シェアしてどうぞ。

本場の味を中心にしたメニューは選ぶのに迷ってしまうほどに豊富だが、生春巻きやフォーなどの日本で有名なベトナム料理も食べられるとあって、初めての人にもオススメ。予約は必須! 

ミレイ
東京都大田区蒲田5-1-4
☎03-3732-3185
営業時間:17:00~23:00、土・日~22:00
定休日:月

餃子といえば、ここ! と
呼び声高い蒲田屈指の人気店

歓迎 本店

夜はほぼ100%の人が注文する羽根つき餃子は5個で¥300。

蒲田名物「羽根つき餃子」の御三家のひとつとして圧倒的な人気を誇る『歓迎』。中国、遼寧省の南部(中国全体だと東北部)の都市・大連出身のママによる料理は本場よりも油と塩分の量が控えめで、しょうがたっぷり。

ピリ辛豚海鮮そぼろレタス包み¥980。

日本人の味覚に合わせるだけでなく「体にいい料理を提供したい」という心意気がうれしい。

テーブル、円卓を含む90席ある広い店内は連日満席!

早い時間から満席になってしまうため、必ず予約を。特に金曜日の夜は2週間前の予約がオススメ。

歓迎 本店
東京都大田区蒲田5-13-26 大田区生活センター1F
☎03-3730-7811
営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00 、日・祝~21:30LO、祝前日~22:30LO
定休日:不定

PROFILE

相馬夕輝 Yuki Aima
47都道府県にコミュニティを広げるD&DEPARTMENT PROJECT 食べる部ディレクター。


●情報は、2019年3月現在のものです。
※本記事内の価格は、すべて税込み価格です。
Photo:Aiko Shibata、Toru Oshima(お土産) Text:Lisa Nagamine Illustration:Hiroko Shono