2019.03.29
# 野球

「セの優勝候補は巨人、パの台風の目は楽天!」と予想する意外な根拠

球界の兄貴、20年めのペナント予想
金村 義明 プロフィール

プロ野球のキャンプが沖縄を野球王国にする

20年間、キャンプ巡りをしていると、いろいろ気づかされることがあります。

まずは、若手選手の体つきが変わってきたこと。よく練習するうえに、筋トレも導入されてますから、入団してからめきめき体が大きくなります。

 

広島の鈴木誠也なんか、2年めにインタビューしたときはがりがりだったのに、年々見る度にパンプアップしてますから。体だけ見たら入団した頃とは別人ですよ。

金村氏が見る度にでかくなっているという鈴木誠也

スポーツ選手なのに、喫煙者がいっぱいいて、毎晩のように飲み歩いてた時代とは、隔世の感があります。当時に比べれば、選手の気質もものすごく健全になりましたね。

それともうひとつは、プロ野球に沖縄出身の選手がものすごく増えたこと。12球団中9球団が沖縄でキャンプをするようになって、沖縄の野球のレベルが飛躍的に上がりました。甲子園でも、1999年の選抜大会で沖縄尚学が初優勝して以来、沖縄県勢は強豪になりました。20年前には沖縄出身のプロ野球選手は数えるほどしかいなかったのに、西武のホームラン王山川穂高とエースの多和田真三郎、ソフトバンクの東浜巨を筆頭に、今や20人を優に超えます。

20年前までは、キャンプといえば、沖縄でやる球団はまだ少なく、宮崎や高知が中心でしたが、今はほとんどが沖縄です。地元の選手や指導者も、毎年、沖縄のあちこちでプロのトップレベルの練習を見られるわけですからね。そりゃレベルも上がりますよ。選手を間近で見られる子どもたちの意識も変わるでしょう。これからますます沖縄が野球王国になっていくでしょうね。

さて、いよいよ、2019年のシーズンが開幕します。

大物ルーキーを中心に活躍しそうな若手選手たちが目白押し、巨人の逆襲で混沌としそうなペナントレース。今年のプロ野球は多いに盛り上がりますよ。

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