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「アメリカでは、オンライン結婚が当たり前」にアラフォー女優が驚愕

海の向こうの婚活事情に驚きました
松下 恵 プロフィール

ニュー・トゥエンティーズ?

今回の映画プロデューサー、青井さんの人生も波乱万丈だ。

30歳で2人の子供を抱えたシングルマザーになった彼女。

初めの結婚はお見合いだったそうだ。当時は、25歳を過ぎたら売れ残りのクリスマスケーキと言われ、ご両親にすすめられるままお見合い結婚をしたのだとか。

 

だから、青井さんは「親からのプレッシャー」というものがどれほど大きいか、とてもよくわかる、とおっしゃった。

私の場合も、母がとても私の将来を心配してくれていた。だから、母は「結婚恐喝」(第4回「アラフォーの告白『私が束縛男とつき合っても平気なワケ』」参照)までしてくれたのだ!)。

「ここまで親に心配をかけることになるなんて情けないな。親不孝だな。どうしてもっとまともな人生を歩んでこなかったのだろう」と反省していた。

私たち母娘は、もともと姉妹のような関係だったけれど、祖母がなくなってからは関係はより濃密になった。

12年間、離れて暮らしてはいたものの、精神的には、ずっと一緒に暮らしているよりも密接な関係だったかもしれない。

「親ばなれ」と「子ばなれ」という言葉がある。

母親と娘の関係は、どこの家庭でも複雑らしい。

「アラフォー」になっても、母親の呪縛から逃れられなかった女性が、母親の介護をするようになって、ようやく立場が逆転し、精神的に自立できたというケースもあるそうだ。

さて今回、現場から現場へ移動するとき、私は青井さんのレクサスにいつも乗せていただいていた。その車の中で、いつも話は大いに盛り上がった。

インタビュー前なので声が枯れてもいけないし、頭が働かなくなってもいけないので、少し黙っていようと思うのだけれど、私も思わず、青井さんに悩みを打ち明けてしまうのだ。

「だってもう、この歳ですよ〜」

と嘆く私に、青井さんは、

「最近、アメリカでは、本当の年齢から20歳マイナスした言い方をするのよ」

と教えてくれた。

つまり40歳であれば、20歳になる。

それを「ニュー・トゥエンティーズ」と呼ぶんだそう。

60歳なら、40歳。
80歳でも、60歳。

そう思えば、もっともっと色んなことに挑戦できるような気がしてくる。

青井さんのアドバイスに従えば、私はまだ18歳

「恵さんなんて、まだまだ赤ちゃんよ」

そう言われて、ぐっと精神的には若返った気がした。

(次回につづく→最終回は、<アラフォー女優、最後の告白「それでも『結婚』が私の夢」>https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64023

映画『アラフォーの挑戦 アメリカへ』全国順次公開!
がけっぷち女優・松下恵が、実家を離れ海外ホームステイに挑戦し、多様な価値観に触れ、新たな一歩を踏み出すまでの“アラフォー”密着ドキュメント!
4月6日~ 新宿K's cinema、4月13日~ 横浜シネマ・ジャック&ベティにて公開!
公式サイトはこちら
https://arafo37.com