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「アメリカでは、オンライン結婚が当たり前」にアラフォー女優が驚愕

海の向こうの婚活事情に驚きました
松下 恵 プロフィール

年齢で人をジャッジしない

アメリカの人気テレビドラマシリーズ『フレンズ』のディレクター、ロジャー・クリスチャンセンさんと、ヘア・メイクアップ・アーティストのユキ・ナカムラさんにインタビューした。

65歳のロジャーさんは、今も中国とロサンゼルスを行き来して、映画作りに没頭している。いくつになっても学ぶことがあるし、新しいことに挑戦したいと意欲的だ。

 

そんなロジャーさんの現在のパートナー、ユキさんが渡米したのは、30代後半になってからだ。日本にいた頃は、ご両親から顔を合わせる度に、「いつ結婚するんだ」と言われ続けていたそうだが、「もう言わないで」と頼みこんで、アメリカに来たらしい。

ポジティブに生きることをアドバイスしてくれたロジャーさんとユキさん

「自分の人生は自分で決めたい。後悔したくない」と、アメリカ行きの夢を叶えたのだそうだ。

アメリカに来たら、自分が解放されたし、何がやりたいのか明確になり、それを伝えていこうと思えるようになった。

誰になんと言われても関係ない、目標に向かって努力をすることが楽しい。日本にずっといたら言い訳をしながら逃げていたかもしれない。

そして、「アラサーとかアラフォーって言葉、おかしいですよね。そんな言葉があるのは日本だけです」と一蹴する。

そもそも「アラサー」という言葉は、2006年頃に世に流布しだしたそうだ。ある女性誌が具体的な年齢を出さずに、年齢を伝えるために使い始めたのが始まりといわれ、英語では“around the age of 30”となる。

そしてアラサーの派生語として生まれたのが、「アラフォー」だ。

2008年に放送された天海祐希さん主演のドラマ『Around40』(TBS)のヒットが火をつけ、この年の流行語大賞に輝いた。

結婚・出産・仕事を決める人生のターニングポイントにいる世代。

キャリアウーマンを奮い立たせるためのポジティブな言葉だと捉えることもできる。この言葉をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかは、人それぞれだと思う。

でも、アメリカでは、やはりちょっと「謎の言葉」に聞こえるらしい。アメリカは、年齢で他人をジャッジしない。

つい最近まで、医療事務をしていた50代の女性が、突然「フォトグラファーになる」と決意して、まもなくファッション誌で活躍しだすなんてこともあるそうだ。

年齢に関係なく、いくつになってもチャレンジする。
情熱を向けられること、楽しめることを仕事にする。
そして、一番大事なことは、ハッピーであること。

ユキさん曰く、「これがアメリカらしい女性の生き方」だ。

最後に、ロジャーさんが締めくくった。

「出会いを大切にしなさい。家にずっといちゃダメ、外に出て新しい人に出会いなさい」

Never give up!