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「アメリカでは、オンライン結婚が当たり前」にアラフォー女優が驚愕

海の向こうの婚活事情に驚きました

結婚したくても、結婚できず、悶々とする38歳の女優が、アメリカを舞台にアラフォー女性の留学をテーマにしたドキュメンタリー映画に出演することになった。

ロサンゼルスでのロケで、さまざまな年齢、職業のアメリカ人たちにインタビューするなかで、想像もしなかったアメリカの婚活事情に驚愕し、そして勇気づけられていく。

(第1回はこちらから→<アラフォー女優の告白…「私が結婚できない理由を真剣に考えた」>https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60082

 

精子バンクと卵子凍結   

日本でも放映されているアメリカのテレビドラマシリーズ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』などのディレクターを務める、映画監督のデヴィッド・グリーンスパン氏のお宅にも、お邪魔させていただいた。

可愛くてやんちゃな3人の子供たちに囲まれ、撮影の合間に一緒にゲームをしながら、「ああ、家族っていいな」とメロメロになってしまった。
 
さて、デヴィッドの奥様、シャロンのインタビューは、最も衝撃的だった。

テレビ局のプロデューサーだった彼女。

デヴィッドとの出会いは、なんとオンライン・デートサービスだったそうだ。アメリカでは今、オンラインで出会ってつき合い始めるカップルがかなり多いというから驚きだ。

「いい仕事をしていて、ユーモアのある男性に出会える」と人気だったTenderというユダヤ人専用のデートサイトに登録したところ、3ヵ月後にデヴィッドに出会ったそうだ。

「ネットでパートナーを探すなんて」と思っていた私には、シャロンの婚活話は目からウロコだった

彼女は、23歳からプロダクション・アシスタント(制作進行)として働きつづけ、キャリアを積み上げてきた。

32歳になったとき、本気で結婚したいし、子供が欲しいと思ったそうだ。それまではクレイジーな男性にばかり惹かれてしまい、悪いボーイフレンドとデートしていたので、もう一生いい男に出会うことはないと諦めていたらしい。

なぜそういう男性ばかり選択してしまうのか、セラピーも受けたのだそう。

そして、カウンセリングをするうちに、自分のプライオリティー、自分にとって本当に大切なのは何かがわかってきたらしい。

んん……私も受けたほうがいいのではないか……。

彼女は子供が欲しくてたまらなかった。

ビーチをジョギング中、ベビーカーに乗った可愛い子供を見るたびに落ち込み、SNSで「妊婦の写真」を見ては、心が傷んだそうだ。

そしてついに、母親と相談して、アイビーリーグ(アメリカ北東部の名門私立大学の8校の通称。ハーバード、イェール、ペンシルベニア、プリンストン、コロンビア、ブラウン、ダートマス、コーネル大学の8校)の男子学生の精子バンクを見つけ、そこから精子を買う計画まで立てた。

パートナーはいなくても、自分にはいいキャリアがあるし、母親も子育てを手伝ってくれることになっていた。

とにかく子供が欲しい。そのためにできることは何でもしようと、卵子凍結も考えたらしい。

彼女の友人は、ガンを患って抗ガン剤治療によって子供ができなくなる可能性を考えて、その前に卵子を凍結したのだそうだ。