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深田恭子と安達祐実…意外な「同世代女優」は今が最も魅力的だ

どこかホッとする二人

たたずまいがいい

深田恭子のドラマ『初めて恋をした日に読む話』が気にかかっていた。

主役の深田恭子が気にかかる。そのたたずまいが気になってしかたがないのだ。

『初めて恋をした日に読む話』は、恋愛ドラマである。また受験のドラマでもある。

主人公の春見順子(深田恭子)は塾の講師、勉強はできるけど、そのぶん恋愛にはまったく疎い。恋愛に関する機微がまったくわかっていないという設定である。

順子先生には、三人の男が言い寄ってくるが、その気持ちになかなか気がつかない。
ドラマ展開は、まあ、ふつうにおもしろい。言い寄る男三人(永山絢斗、中村倫也、横浜流星)の誰を選ぶのか、また順子先生が教えている底辺高から東大受験に挑んでいる教え子(横浜流星)ははたして合格できるのか、その2つのラインでお話を引っ張っている。

でも、それだけだと、ここまで熱心には見ていない。

 

私が気になっているのは、深田恭子のたたずまいである。それを見たいがためだけに優先して見ている(何本か録画してるときに真っ先に見る)。

もともと深田恭子は好きなので、21年前の『神様、もう少しだけ』の昔から(その少し前から)ずっと見ているけど、でも最近出演していた『隣の家族は青く見える』や『ハロー張りネズミ』や『下克上受験』や『ダメな私に恋してください』などと比べても、今回は目を引く度合いが違う(2年前にも『下克上受験』で受験ドラマに出てたよな、とおもいだしました。これはお受験する子の母役〈中卒でまったく勉強できない役〉でしたが)。

圧倒的に気になる。日常でもぼんやりおもいだしそうなくらい、気になっている。

なぜかファッションが気になる

ほわっとしていて、かわいい。30代半ばではあるが(役設定では32歳始まり、深田恭子本人は36歳)でも、すごく気になるかわいさである。見終わったあとに心に残る。

不思議だ。

たとえば、彼女のファッションが気になってしまう。

もちろん女性の視聴者やおしゃれな人たちは、ドラマのファッションチェックをするものだろうけれど、私は(申し訳ないけど)ほぼ気にしたことがない。青い服だったなあ、緑でした、というような通りすがりの目撃者証言くらいにしかファッションを気にしたことがないのだ(悪いとおもうけど、男性視聴者の何割かはこんなもんだとおもう)。

ところが『初めて恋をした日に読む話』の深田恭子だけは、ファッションをついついチェックしてしまう。何だろう。ドラマでは一話の中でも女優さんの衣装は何回か替わるけれど(日が経つ設定だからですね)、そのたびに、あ、変わった、と見入ってしまう。