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6000万円の住宅ローンを組んだ30代「高給・共働き夫婦」の末路

「理想の住宅ローン」は必ず見つかる
深田 晶恵 プロフィール

「理想の住宅ローン」は必ず見つかる

また、「自分でコントロールできること」については、意外に目が向きにくいものです。

 

たとえば、家を買うタイミングは非常に重要なポイントであり、それは自分で選択することができます。頭金を十分に貯めてから買う、転勤の可能性が低い年齢になったら買うといった「適切な対処」で、住宅ローンのリスクはぐっと小さくできるものです。

「コントロールできないこと」と「コントロールできること」。これら2つの視点を持つと、住宅ローンと上手に付き合う方法がよりクリアに見えてきます。

私はこれまでFP(ファイナンシャル プランナー)として 20 年以上にわたって3500件以上の家計を見てきました。お受けしてきたご相談のなかにも、多額のローンを残して定年を迎えてしまい、打てる手がほとんどない残念なケースがありました。読者のみなさんをこのような危険な目に遭わせたくない、というのが私の強い思いです。

私は、住宅ローンは「老後はローンがなく、安心できる年金生活」「ローンを返済しながらも、貯蓄ができる」「金利変動でドキドキしないですむ」という3つのポイントを押さえるのが理想だと考えています。

私は2003年に『住宅ローンはこうして借りなさい』を執筆しました。以来、数年ごとに改定を重ね、7版を重ねています。同著ではたくさんのご相談を受けてきたリアルな経験を踏まえ、3つのポイントを押さえた「安心」で「おトク」な住宅ローン選びのコツやテクニックをご紹介しています。

「60 歳完済のローンでは毎月返済額が大きくなってしまう」という人も無理のないプランが組めるよう、返済期間が長いローンと短いローンを組み合わせる「期間ミックス」についても詳しく解説しています。これは銀行でも教えてくれないおトクな技。どの金利タイプを選べばよいのかも丁寧に紹介しています。

必ず「自分に合った、おトクで安心な住宅ローン」が見つかることを、お約束します。