日頃からお世話になっている方に感謝を伝えるには、どんな贈りものがよいのでしょうか。今回ピックアップするのは、季節の変わり目のご挨拶や「お中元・お歳暮」などに使えるフォーマルギフト。長いお付き合いを続けたくなるようなセンスのよさを感じるギフトについて、贈り物上手な皆さんにリサーチしました。
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIの「缶入りサブレ詰合せ」
「今までお中元やお歳暮でいただいたなかで、美味しくて特に印象に残っているのが『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI』のクッキー。しっかりとしたクッキーなのですが、美味しすぎて手が止まらず、困ってしまうほど(笑)。全種類、あっという間にいけちゃいました! 素敵なクッキーを教えていただいて、贈ってくださった方には心から感謝。私も真似をして、大切な方へのお礼などに使わせてもらっています」(PR・広報 後藤みどりさん)
世田谷区等々力にある人気パティシエールの岩柳麻子さんのお店『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI』。フルーツを使ったパフェなどで話題の同店ですが、クッキー缶もファンの間では人気。食感が異なる9種類のサブレは、シンプルなものから甘すっぱいもの、塩気のあるものなどバリエーションも豊富。
NOAKE TOKYOの「ボンボンキャラメルブーケ」
「『NOAKE』のお菓子はどれも好きなのですが、お中元やお歳暮、バレンタインなど特別な贈りものにおすすめなのがボンボンキャラメルのブーケです。見た目はどこか懐かしくて可愛い、棒付きのボンボンショコラ。中には果実味あふれるキャラメルが入っていて食べても美味しい! 先方の人数に合わせた本数をブーケにしてお届け。手渡しのときは特に喜んでもらえ、そのリアクションにこちらも嬉しくなります」(ライター 堀 朋子さん)
果実のピューレをとろとろのキャラメル状になるまでじっくり煮詰め、旨みを凝縮。フレッシュな果実の風味をとろりとした食感で楽しむことができる。ボンボンは苺とフランボワーズ、アプリコット、パッションフルーツ、洋ナシと蜂蜜など8種類。
久世福商店の「久世福の朝ごはんギフト」
「主人と私それぞれの実家にお歳暮として贈ったのが『久世福商店』のおだしをはじめ、人気商品のセット。久世福さんの調味料は私も大好きで愛用しているだけに、自信を持って選びました。贈ってすぐに『おかげで、いつもより贅沢な食卓になったよ』『自分ではなかなか新しいものに挑戦できないので、ありがたかった!』といった声が届いてひと安心。日常で必ず使うものはやはり喜ばれますね。毎年の定番になりそうです」(PR 藤林美紀さん)
日本が誇る和食文化を世界に向けて発信するべく、全国の生産者と共同開発した商品、約2000品目を展開する「久世福商店」。特に人気の高い「風味豊かな万能だし」やご飯がすすむ「食べる、だし醤油」、信州味噌と贅沢な素材をあえた「おかず味噌」などをセットにしたギフトは、幅広い年代の方にも好評。
加賀麩 不室屋の「ふやき御汁 宝の麩」
「お取り引き先のお歳暮に選んだのが不室屋さんの『宝の麩』です。これは、ふやきの中に具が入っていて、お椀に入れてお湯を注ぐと可愛らしいお麩とともにさまざまな具材が広がる、いわゆる即席のお吸いもの。社内でランチをとる方が大半の先様なので、お弁当のお供に召し上がっていただければなと。狙いは大当たり!『お昼に温かく、美味しく、しかも華やかな汁ものが飲めてみんな喜んでいます』とご報告をいただきました」(ジュエリーデザイナー 馬場千香子さん)
慶応元(1865)年創業という長い歴史を持つ、麩の老舗「加賀麩 不室屋」。金沢の地で愛された伝承の麩と麩料理をさまざまな形で伝えている。贈りものとして人気の高いのが「ふやき御汁 宝の麩」。手のひらサイズのふやきの中には具材がたくさん。
SUNNY&SONSの「クッキーBOX」
「仕事のお取り引き先へのお歳暮はお菓子が定番ですが、あまりかしこまらず、笑顔で食べていただけるものがいいなと思って選んだのが手作り感あふれる『SUNNY&SONS』のクッキー缶。いつになく反響が大きく、中には手書きでクッキーの感想が書かれたお礼状をくださった方も。その後に直接お会いしたり、メールのやりとりなどでも『可愛くて、美味しかった!!』と、話題になる、人気モノのギフトです」(PR・広報 後藤みどりさん)
海と山に囲まれた葉山の住宅地にたたずむ小さなアトリエから店主の近藤優子さんによって生み出されるお菓子たち。贈りものに人気のクッキーは基本的に卵、バター、牛乳は不使用。ヘルシーで素朴な味わいが人気。月1回のペースで販売され、月によってテーマが変わるクッキーBOXのほか、オーダーケーキなどにも対応。