200年前の松江で風流な茶道をこよなく愛したお殿様・松平不昧公。今でも松江の城下には、不昧公が広めた茶の湯文化が息づいています。極上のお茶が楽しめる新旧4つの茶処をピックアップ。
 

スカラベ136

苦くない濃厚な旨味に開眼、
​本格的でモダンな抹茶スイーツ

デミカップに入ったモダンな「抹茶エスプレッソ」¥400。
自社の抹茶や松江産の小豆を用いた「抹茶パフェ」¥680。

日本茶の老舗「千茶荘」がプロデュースする、本格的な抹茶や煎茶などが揃う日本茶カフェ。たっぷりと贅沢な量の抹茶を使ったエスプレッソやスイーツは、濃厚なのに嫌な苦味はなく、抹茶が本来もつ甘みや香りがふわりと鼻から抜ける。

スカラベ136
島根県松江市学園南1-3-6
☎0852-22-2003
営業時間:9:00~19:00
定休日:水

塩見茶屋

お殿様の気分で味わいたい
​不思議な松江名物・ぼてぼて茶

十穀米や刻んだ漬物などを入れて味わう「松江名物ぼてぼて茶」¥470。茶の花を入れて煮出した番茶を、長い茶せんで泡立てるとボテボテ鳴るのが名前の由来。

水辺にゆったり浮かぶ遊覧船を眺めながら、松江の名物「ぼてぼて茶」で一服。元は鷹狩りに出た松平不昧公が空腹をしのぐために味わったとされる一品。黒豆や高菜などの具をお茶のなかへ。食べ進めるごとに味わいがくるくると変化する。

塩見茶屋
島根県松江市北堀町319
☎0852-25-4031
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし

喫茶きはる

アートピースのような上生菓子と
​自分で点てるお抹茶セット

「お点前セット」¥1000。抹茶の粉を茶杓を使ってお碗に入れて、お湯を注いだら茶せんでシャカシャカ。温かいうちに出来立てをフワフワの泡ごと飲み干して。

茶の湯文化に興味が出たら、自分で抹茶を点てられる茶房へ。茶せんや茶杓がついた「お点前セット」があり、上生菓子が8種類から好きなものを選べる。お菓子は現代の名工・伊丹二夫氏の手によるもので、作る様子を間近に見学できるのも楽しい。

喫茶きはる
島根県松江市殿町279(松江歴史館内)
☎0852-32-1607
営業時間:9:00~17:00(LO16:30)
定休日:第3木