撮影/佐藤圭
# 動物 # 癒し

奇跡の一枚です! 雪の中にたたずむ、南国の渡り鳥・ヤツガシラ

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まさか雪なんて……、私、南国の鳥なんですけど

野鳥愛好家垂涎の珍鳥です

ヤツガシラ(八頭)の名前の由来は、頭にある八枚の冠羽。通常、冠羽は閉じていますが、驚いたり警戒しているときは、このように頭上に開きます。

日本に棲む鳥ではなく、夏は北方で繁殖し、冬は東南アジアなどの暖かいところで越冬するので、春と秋の渡りの時期に稀に日本でも見ることができます。

 

野鳥愛好家に最高クラスの人気があり、本州では、目撃情報がネットで流れると数百人の愛好家がカメラを手に押し寄せるそうです。

ご覧の通り、いかにも南国のジャングルが似合う姿をしていて、寒さには弱い鳥です。

エサは昆虫やミミズで、地上に降りてついばむので、雪が積もれば生きていけません。

この写真を撮った日は4月中旬。朝から雪が降り出しました。北海道でも4月に雪が降るのは毎年のことではありません。

渡りの最中のヤツガシラもさぞびっくりしたことでしょう。

見かけることさえ稀な南国の鳥・ヤツガシラと降りしきる雪。奇跡のような一枚が撮れました。

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