SDGsという目標が掲げられたことで、問題意識は世界中へ拡散! 各国でさまざまなプロジェクトが立ち上がり、賛同した市民が動き出しています。社会を変えるのは身の回りから。小さくも偉大な、その一歩を紹介します。

侮れない犬の散歩のゴミ問題。
解決するのは土に還るバッグ

価格は120バッグ入りで6.80ユーロ。使用直後は耐水性もある。パッケージにも一切プラスチックが使用されていない。

動物愛護の心があるならば、環境に負担をかけ、いずれは動物たちに害を与えるプラスチック製品も使わないようにしていきたい。そんな思いから、毎日の散歩で使う犬のフンを持ち帰るバッグを、土に還る素材で開発した創設者のアルネ・クレーマー。きっかけは有志で川岸の掃除を行なった時のこと。そこで犬のフンが入ったビニール袋を大量に発見。実際、ドイツ国内のビニールゴミのうち、8%が犬のフンを捨てるために使われているという。
 

バッグの原料はジャガイモの皮など。土に埋めると微生物やバクテリアの餌となり、約3ヵ月〜半年ほどで完全に分解される。SDGsナンバー12の「つくる責任 つかう責任」を実現でき、消費頻度の高い日用品から環境問題を考えられる。

ご意見をお聞かせください
FRaUでは、SDGsに関する意識調査アンケートと、2018年12月20日に発足した「FRaU×SDGsプロジェクト」の会員登録を実施中。回答された方には、今後開催予定のワークショップやパーティなどのお知らせ、SDGsの最新トピックスをメールでお送りします。


●情報は、FRaU2019年1月号発売時点のものです。
Coordinate:Sachiko Kutsuke  Text:Yuka Uchida  Edit:Yuka Uchida