AIとどう付き合っていくのか。これからの大きな悩みです

振り返らない、クヨクヨしない、予定は立てない、明日は明日の風が吹く。そんな彼女がいまいちばん気になる事柄はどんなことだろう。質問すると「AIですね」と意外な答えが返ってきた。

「AIとどう付き合っていくのか、というのはすごく考えさせられます。家族内の問題として、いま、ホントに悩んでいるというか。いまはなんでもネットで見ることができてしまうじゃないですか。規制できないところにきてしまっている。そうすると、子どもはなんでも調べられるし、見ようと思えばなんでも見られる。何年かすれば、いまよりもっとなんでもできる世の中になってしまう。そんなときに、どうやって子どもたちにAIの使用を規制するのか。これは、子をもつお母さんたちの共通の悩みだと思うんです」

――お子さんたちはAIを使いますか?

「はい。『オッケーグーグル、2+5は?』とか(笑)。いまはそのくらいなので可愛いですけれど。それに子どもたちはYouTubeが大好きです。面白い動画などを自分たちで検索してみていることもあります。私たちが子どもの頃にはなかった、現代の悩みですから、どうすればいいんだろうと途方に暮れることがあります。そういう特集を女性誌でぜひやってほしい。子を育てる親だったらみんな読みたいと思うはずだもの」

――ネット社会が子どもに及ぼす影響は計り知れませんよね。

「完全に遮断することは不可能なんです。スマホを持たせないパソコンに触らせない、ということをすれば、仲間はずれにされるとか別の問題が起きてくるでしょうし、あんまり遮断しすぎると、いざそういったものに触れたときに歯止めが利かなくなる可能性もあるんじゃないかなって。もしかすると天才プログラマーになるかもしれないのにそのチャンスを奪ってしまうことになるかもしれない、とかね(笑)。うちの娘たちは、いまはまだリカちゃん人形で遊ぶのが好きですが、この先、どうすればいいのかなというのは、本当に悩みのタネなんです」