「最近、なんだかうまくいかない」「なんか、私ばっかりツイてない」そんなとき、あなたの身の回りはどんな状態か? 仕事のデスクは散らかり放題、キッチンにはモノがあふれ、部屋には枯れて放置されたままの観葉植物、さらに、もう読むことのない本や雑誌でぎっしりの書棚、さらにさらにパソコンのデスクトップもアイコンでグッチャグチャ。これらが一つでも当てはまるアナタ! 運が悪いのは「モノ」に宿った悪運のせいです、きっと! 嫉妬、憎しみ、虚栄心に猜疑心、知らず知らずにモノに宿った悪運までをも溜め込んでいる可能性大。ここはひとつ、ミニマルな暮らしブームにのっかって、モノ=悪運もジャンジャン捨ててまいりましょう! 

教えてくれたのは……
林秀靜さん
中国命理学研究家。10代の頃より東西の占術を学び、風水学、中国相法などを修得。2013年より台湾に留学。さらに風水学と紫微斗数を深く学ぶ。現在は、執筆、講演、企業コンサルティングなど幅広く活躍中。近著に『大開運! 風水事典』『お金と幸運が、次々舞い込む! 運がよくなるおそうじ風水』(ともに宝島社)などがある。
http://www.lin-sunlight-fengshui.com/

なぜ捨てると運気が上がるのか?

冒頭でお伝えしたように、モノには運が宿っていると風水では考えられている。そう、もちろん悪運だけでなく、良運が宿っているモノだってある。例えば見ているだけで心がウキウキしてくるモノ、身に着けているとイイコトが起きる服やアクセサリーなんかがそう。

でも、「私、これなんで持ってるんだろ?」といった特に捨てても困らない不必要なモノなどには、悪運・凶運が宿っている可能性大。これらを捨てられない人は、日常の中での悪い習慣、良くない人間関係なども捨てられずに溜め込む傾向に。身の回りのモノがなくなるにつれ、不思議と自分の心がクリアになる感覚、それこそが良運を呼び込むための準備段階。さ、迷わず捨ててこ!

運と心を整える美しい部屋とは?

あなたにとっての本当の幸せってなに? 例えば、高級車を乗りまわすこと? タワマンの最上階に住むこと? ハイブランドのファッションに身を包むこと? 確かにそれも一つの幸せかもしれない。だけど、実は幸せって「無形」の価値であることのほうが多い。

モノを捨てられずに溜め込む人は、この無形の幸せに気づきにくい傾向にある。なぜならそれは、目に見えるものにしがみついているという証だから。「手放せば、入る」は自然の法則であり、運気の流れもまた然り。不要なモノと一緒に執着や固執を捨てて、まずは軽やかな心身になること。そうすれば、そのスッキリと空いたスペースに、フレッシュな風と幸せな運気が入り込んでくるってわけ。

あなたはどっち?
捨てられない人2種

モノを捨てられない人には、大きく分けて2パターンある。まずは「モノ信仰タイプ」の人。たくさんのモノを所有することで安心感を得て支配欲を満たす。口ぐせは「いつか使うかもしれないから」。モノを使わずに放置することで、どんどん悪いエネルギーを溜め込むため、知らず知らずのうちに運気まで下げることになる。

もう一方は、いわゆるただの「めんどくさがり屋」。とにかく臭いモノにふたをして、どんどん不要物を溜め込むタイプ。口ぐせは「あとでまとめて片付けるから」。でも、そんな人にこそ、こまめに捨てることを強くおすすめする。例えば定期的に友人や恋人を部屋に招いて、強制的に片付けざるを得ない状況に自分を追い込むのも手。

じゃあ、何を捨てればいいの?

ズバリ、ポイントは3つ。①3年以上使っていないモノ、②ネガティブな感情を起こさせるモノ、③収納場所に収まりきらないモノ。

まず①。言わずもがな、3年も使わないモノは今のあなたにとって完全に不必要なモノ。でも捨てるのがモッタイナイって? いえいえ、モッタイナイのはあなたの良運! もしまた必要になったら新調すればいい、そんな気軽な気持ちが運気を好転させてくれる。

②は、目に入るたびにブルーな気持ちになるモノ。昔の恋人からもらったプレゼント、嫌いな人からの頂き物、ぜんぶスパッと捨てましょう。

③はつまり、あなたのキャパシティーをオーバーしているモノたちのこと。収納が少ないから、置き場所がないから等の言い訳はナシ! しまえないなら、捨ててしまおう。