デビュー20周年という節目の年に、『唐版 風の又三郎』という、これまでとは全く違うジャンルの舞台に挑戦中の柚希さん。屋外の撮影の最中には、只者ではないオーラを放ち、何気ない街の風景に、ドラマチックな風を送り込んだ。

そんな、天性のスターは、宝塚時代から、休みのたびにリフレッシュのため海外を訪れていたという。南国大好きな柚希さんに、おすすめのスポットを聞くと、その答えは意外にも……?

 
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1番のリフレッシュ法は旅。
寒いエリアに行くなら、
温泉付きがマストです!

――宝塚を退団されてから、いろんなことを挑戦されています。これから、どんな女優になっていきたいですか?

柚希:退団してしばらくは、あくまで、“カッコいい女性像” を求めていたかもしれない。今も、誰もが憧れるような、カッコいい女性像を演じたい気持ちはあります。

でも、昨年、『マタ・ハリ』という舞台に出演した時に、ある人から、「あなたは、宝塚にいたことで、大勢の人に好かれる芝居をすることが癖になってしまっている。大勢の人に愛されたい気持ちが根底にある」という指摘を受けて、本当にその通りだなと思いました。無意識のうちに、お客様に好かれようとしていた。今は、その無意識の癖を取り払ってやってみようと思っているところです。 

――昨年は、ミュージカル『マタ・ハリ』の後に地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15『ZEROTOPIA』に出演されています。その時、岸谷五朗さんが、柚希さんの中にある天然でユーモラスな色気を引っ張り出したいと話されていたそうですね。

柚希:はい(笑)。宝塚退団後は、毎回、共演者や演出家の方に、自分が気づかなかった何かを引っ張り出していただいている気がします。作品ごとに、全然違う自分に出会えたりするので、女優としてはそういう機会が多ければ多いほどありがたい。今回の舞台では、特にそういう新しい発見が多そうだなと感じています。

 
――先ほど、屋外での撮影風景を見学していた時、自然光を浴びた柚希さんが眩しすぎて、ちょっとクラクラしました(笑)。何気ない場所に立つと、かえって、“只者じゃない感” が引き立つんですね。渋谷にいながら、ハリウッドスターに遭遇したような、ありがたい気分になりました。本当に、スターになるべくして生まれてきた人なんだなぁ、と。

柚希:ありがとうございます(笑)。今日は取材なので、いろんな方に綺麗にしていただきました。