3月20日 仏の物理学者J・F・G・キュリー誕生(1900年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

ジャン・フレデリック・ジョリオ=キュリー(Jean Frédéric Joliot-Curie、1900-1958年)は、パリの物理化学学校を出て、1925年にソルボンヌ大で、ラジウムを発見したマリ・キュリー(Marie Curie、1867~1934)が設立したラジウム研究所の助手となりました。

1926年、マリーの娘イレーヌ・ジョリオ=キュリー(Irene Joliot-Curie、1897-1956年)と結婚し、その際に姓を2人の旧姓を組み合わせた「ジョリオ=キュリー」としました。以後、夫妻で協力して放射線の研究を進め、数々の業績を残しました。

1934年にポロニウムのα線を用いて人工放射能を発見、1935年に夫妻でノーベル化学賞を受賞しました。

日本人の女性物理学者、湯浅年子も、ラジウム研究所での留学時代に彼に師事していたということです。

【写真】ジャン・フレデリックとイレーヌ・ジョリオ=キュリー夫妻
  ジャン・フレデリックとイレーヌ・ジョリオ=キュリー夫妻 photo by gettyimages