新型コロナウイルスの外出自粛の影響で、通勤を控え在宅でお仕事をしている方が多い今、ずっと家の中にいると常に仕事のことを考えてしまったり、ON/OFFの切り替えができなかったり、今後のことが心配になったり……。気付けば頭の中が考え事でいっぱいで、以前より運動量は減ったのになぜか疲れている、なんてことはありませんか? それ、脳が疲れているのかもしれません。

そんな時におすすめしたいのが「ムーブメント瞑想」。よく耳にする「瞑想」と違い、座って目を瞑って呼吸を意識して……、というようにじっくりと落ち着いた時間が取れないという方にも実践できる、瞑想方法なんです。

自分のことだけでなく、子育てや多くの家事にも追われていて一瞬たりとも休む暇がない、という方にもおすすめの方法なので、この機にぜひ取り入れてみてください。

※情報は、2016年11月に公開された記事を再編成したものです。

いつどこででもできる
「ムーブメント瞑想」とは

忙しい毎日の中、5分も10分も瞑想する時間をとっていられない! そんな人にはいつでもどこでもできる「ムーブメント瞑想」がオススメ。

ムーブメント瞑想とは、“今の自分の体の動き”に注意を向ける方法。たとえば歩いているときなら、自分の手足の動きや、脚が地面と接触する感覚に注意を向ける、これだけです。ほかにも部屋に入るときの鍵を開ける感覚、ドアノブを持つ感覚、など何でもOK。1つの行動に関して、筋肉や関節の動きなど細かく意識してみることが大事です。

脳というのは自動運転状態になっていて、歩く、歯を磨くといった日常の動作は無意識におこなわれているもの。この自動運転を一回止めるのが「ムーブメント瞑想」なのです。

ポイントは、歩行なら歩行、食事なら食事と、毎日同じ動きに意識を向けること。また、歯磨きなら「歯ブラシを持った瞬間からスタート」、歩行なら「玄関を出たところからスタート」など、始めるタイミングを決めておくと、脳に習慣づいていいでしょう。