SDGsという目標が掲げられたことで、問題意識は世界中へ拡散! 各国でさまざまなプロジェクトが立ち上がり、賛同した市民が動き出しています。社会を変えるのは身の回りから。小さくも偉大な、その一歩を紹介します。

ゴミの出ない生活を目指す、
量り売りスタイルの日用品店

取り扱うアイテムは700種以上。店内には空き瓶をシェアするコーナーも。ガラス製のディスペンサーなども販売。

プラスチックのリサイクルは世界的な課題となっているが、その前に努めたいのが、そもそものゴミを出さないライフスタイル。そんな暮らしを目指して生まれたのが、シャンプーや洗剤、化粧品など、なくなったら新しいものを購入する日用品を、量り売りするショップ〈ソープ・ディスペンサリー〉。
 

自宅から空き瓶を持って来店した女性。

自宅から空き容器を持ってきて、必要量を詰めてもらって購入する。店頭にはオリジナル商品以外に、人気のオーガニックブランドもあり、このシステムに共感した会社が、中身をそのまま〈ソープ・ディスペンサリー〉に卸している。日本でよく見る詰め替え用パックも、ゴミが全く出ないわけではない。だが詰め替えボトルを持参するこのスタイルなら、ビニール袋一枚のゴミすら出ないのだ。
 

さらに、気になるアイテムを少量だけ購入して試したり、旅行用として小さなボトルに詰めることも可能。実はとても経済的で、使い勝手がいい。SDGsナンバーの12「つくる責任 つかう責任」を考えさせられる取り組みで、ゴミの削減を徹底した先の、心地よい生活のあり方を教えてくれる。

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●情報は、FRaU2019年1月号発売時点のものです。
Photo:Tomoyo Yamazaki Coordinate:ARA Professional Travel&Support Inc. Text:Yuka Uchida Edit:Yuka Uchida