創設89年目のハワイアン航空は、ハワイでもっとも長い歴史を持つ最大の航空会社。アメリカ本土からハワイへの搭乗客数も、ほかの米国航空会社を抜き、最大数を誇っています。そんなハワイアン航空は、“乗った瞬間からハワイ”気分に浸れると話題! 機内食、アメニティ、フレンドリーな接客……と、ハワイアン航空ならではの魅力を紹介します。
ハワイの音楽と映像に心が躍る
機内に乗り込むと、すぐに目につくのが、ハワイの海と空を思わせるようなブルーの座席。そして、聞こえてくるハワイアンミュージック! 機内に足を踏み入れた瞬間から、ハワイアンスピリットを感じることができます。
「機内安全ビデオ」も特徴的! ハワイアン航空のスタッフやその家族が、ハワイの名所で酸素マスクなどの説明をしてくれるんです。ハワイの素敵な風景とともに、しっかりチェックしてください!
メインキャビン(エコノミークラス)のアメニティキットは、イヤホンとアイマスク、耳栓。成田21:00発、ホノルル 8:40着の便(約6時間半のフライト)に乗った私にとって、到着後、アクティブに楽しむためにも機内での睡眠はとっても大切! というわけで、快眠をサポートしてくれるアイマスク&耳栓はありがたいアメニティでした。
ハワイ発日本便プレミアムキャビンおよび日本ハワイ間(往復ともに)エクストラ・コンフォートのアメニティ
日本発ハワイ便プレミアムキャビンのアメニティキット
プレミアムキャビン(ビジネスクラス)と、エクストラ・コンフォート席(プレミアムエコノミー)のアメニティはこちら。ハワイに生育する花「アウリイラニ・レフア」の柄がかわいらしいポーチは、普段使いしたくなりますね。
ハンド・ボディローション、リップスティック、保湿ミスト、歯ブラシセット、竹製の櫛、ボールペン、ティッシュ、アイマスク、イヤホン、耳栓は共通です。日本発ハワイ便プレミアムキャビンのアメニティキットにのみ入っている、ビーチサンダルデザインの遊び心あふれる機内用靴下もかわいい!
本場ハワイの味を楽しめる機内食
日本発ハワイ便の機内食は、ホノルルにある人気店「Koko Head Café」のオーナーシェフであり、2018年 6月1日からハワイアン航空のエグゼクティブシェフに就任するリー・アン・ウォン氏が監修。
寝る前に運ばれてきたのは、ハワイらしいロコモコでした。パイナップル形でおなじみの「ホノルル・クッキー・カンパニー」のクッキーも添えられていました。ドリンクは、お気に入りのPOGジュース(パッションオレンジ・グアバ)をチョイス。
ハワイ発日本便の機内食の監修は、人気レストラン「シェフ・チャイ」のオーナーシェフ、チャイ・チャオワサリー氏。ほんのり甘みのある味付けのチキンと豆のサラダでした。
日本到着の少し前に提供されたのはサンドイッチ。機内の温度が低めなので、温かいドリンクをお願いしました。
羽織りものを持つなど、特に寒がりな女性は対策が必要です! 薄手のポケッタブルダウンなどが便利ですよ。
弾けるような笑顔でフレンドリーな対応をしてくれるフライトアテンダントも素敵でした♥ 髪に飾ったお花もハワイらしい。ちなみに、ハワイアン航空の制服は、ハワイ島のヒロにあるデザインスタジオ「シグ・ゼーン・カイアオ」が手がけたもの。シートやアメニティのデザインもシグ・ゼーンが担当しているんです!
札幌-ホノルル線が快適に!
ラグジュアリーなフルフラットシートやプレミアムエコノミー「エクストラ・コンフォート」を装備したエアバスA330-200型機が、2018年2月から新千歳-ホノルル線に導入されました。これにより、メインキャビン(エコノミー)だけでなく、フルフラットシート装備のプレミアムキャビン、エクストラ・コンフォートの3つのクラスからゆったりとした機内体験を選べるようになっています。
離陸前から始まるハワイ体験!
見て、聞いて、味わって。ハワイアン航空の機内で “ハワイ気分” を高めたら、いつもとは違うハワイ旅行を楽しめるかも!
ハワイアン航空
https://www.hawaiianairlines.co.jp/
協力:ハワイ州観光局
https://www.gohawaii.jp/
Photo&Composition:Aiko Hayashi